都立一貫校の教科書｜掲示板スレッド

えーこんなこと知ってました。びっくりです。

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教科書問題：調査報告書の否定的見解、書き換えを指示−−杉並区立中の校長　／東京
　杉並区で、来年度から使用する中学校教科書（歴史、公民）を採択する際の参考資料となる教科書調査報告書をめぐり、新しい歴史教科書をつくる会が主導し、扶桑社が発行する教科書について、否定的な見解を書いた区立中の社会科教諭（５６）に、同校校長が表現を弱めるよう書き換えを指示したことが分かった。別の中学でも扶桑社版を含む全８社の歴史教科書について校長が書き換えを指示した。教科書採択をめぐる不透明な実態が浮かんだ。
　同教諭らが会見した。同日、区教育長らに書き換え指導をやめるよう要請書を提出した。
　同教諭によると、報告書を提出した約２週間後の６月下旬、校長に呼ばれ、「断定（調）じゃなくて疑問（調）に変えてくれ。このままでは私の印鑑を押せない」と言われた。校長は「歴史的叙述として誤りのある」（歴史）と書いた部分を「疑問のある」と変えるよう指示するなどした。だが、別の出版社の教科書に関する「数字の誤りは致命的欠陥」という記述には何も言わなかった。別の中学の女性教諭（４８）も今月２６日に全８社の歴史教科書について書き換えを命じられたという。
　杉並区教委指導室は「説明不足な記載について、的確な説明を求めたり、趣旨にそぐわない記載については指摘してきたが、教科書の評価を変えるよう指示したことはない」と話している。【千代崎聖史、渡辺暖】
７月２９日朝刊（毎日新聞） - 7月29日16時32分更新

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上で本当に・・さんが述べておられる通り、徐々に戦争が好きそうな人達が権力を伸ばしている傾向は確かにあるのかも知れないし、そうした不安は理解できます。　私ももちろん戦争は悪であり避けなければならないと思います。戦争は嫌いです。

その一方、米国が次第に孤立し苦境に陥っていく現在、そして中国がより多くの石油を消費し、米中間での石油争奪戦がすでに始まっている現在、水面下の戦争（外交、経済面での）は常に生じているようにも思います。　今のところ米国が軍事力で中東の石油を確保している、そしてそれに依存して我国の経済的安定があります。
小生は専門家で無いので誰かにフォローしてもらいたいけれども、いずれアラブ圏が米国よりも中国と接近し、米国はさらなる孤立へ向かう可能性もあります（日米の経済力次第）。やがて核兵器がテロリストの手に渡り、米国はもちろん日本も危険に曝されます。

私たちの子供が親になるころに、日本と米国の距離感をどうするか、米国の軍事力が相対的に弱くなった状況で米国に追従するのか、などいろいろ国家戦略上の問題が生じます。
いろんな人種の人と一緒のチームで仕事をした経験のある小生には、中国人の潜在能力は脅威です（一方WASPは生産性低し）。日本は米国からやがて距離をとったほうが良いかもしれない。。

とにかく全体は平和志向でよいから、真剣にこの国を愛し憂う人が一部に必要です。　
例えば、脱石油ｴﾈﾙｷﾞｰ依存ということで太陽光利用技術をもっと推進し諸外国に技術指導することが、資源の乏しい日本の存在価値を維持するかもしれません。　
ものや技術が売れなくなったら、日本はどうなるのでしょう。緩やかに滅びるのでしょうかね。

今の生活の安定は、例えば幕末そして維新後にこの国を愛し本気で心配し、ときに激しく闘った人々や、圧倒的な勤勉さで経済の安定を勝ち取った人々の成果でしょうね。

どんなに反戦反戦と説いても、食っていけなくなればすぐに戦争になりますのでね。　　長くなりどうも失礼しました。

日刊ゲンダイの田中康夫知事のコラムより
http://gendai.net/contents.asp?c=025&id=20699

>以下は、何処（どこ）の平和主義者が行った発言でありましょうか？
>「安倍晋三に会った時、こう言った。『貴方と僕とでは全く相容れない問題が有る。
>靖国参拝がそれだ』と。みんな軍隊の事を知らないからさ。それに勝つ見込み無しに
>開戦し、敗戦必至となっても本土決戦を決定し、無数の国民を死に至らしめた軍と
>政治家の責任は否めない。あの軍というそのもののね、野蛮さ、暴虐さを許せない」
>「僕は軍隊に入ってから、毎朝毎晩ぶん殴られ、蹴飛ばされ。理由なんて何も無くて、
>皮のスリッパでダーン、バーンと頬をひっぱたいた。連隊長が連隊全員を集めて立たせ
>て、そこで、私的制裁は軍は禁止しておる。しかし、公的制裁はいいのだ、
>どんどん公的制裁をしろ、と演説する。公的制裁の名の下にボコボコやる」
>「この間、僕は政治家達に話したけど、ＮＨＫラジオで特攻隊の番組をやった。
>兵士は明日、行くぞと。その前の晩に録音したもので、みんな号泣ですよ。
>うわーっと泣いて。戦時中、よくこんな録音を放送出来たと思う。
>勇んでいって、靖国で会いましょうなんか信じられているけれど、
>殆（ほとん）どウソです。だから、僕はそういう焦土作戦や玉砕を強制した戦争責任者
>が祀られている所へ行って頭を下げる義理は全く無いと考えている。
>犠牲になった兵士は別だ。これは社の会議でも絶えず言ってます。
>君達は判らんかも知れんが、オレはそういう体験をしたので許せないんだ」
>　これらは驚く勿（なか）れ、改憲を掲げる讀賣新聞社の渡邉恒雄氏が、
>田原総一朗氏責任編集の雑誌「オフレコ！」創刊号で発言した内容です。
>歴史を実体験した者の科白は、立場を超えて傾聴に値するのだとの感懐を僕は抱きました。
【田中康夫】

歴史への姿勢さん、私の書いたことに同意してくださり、ありがとうございます。
「姿勢さん」のインテリジェンスを感じている私にとっては、「龍」と「春樹」をうっかり間違えたことは愛嬌としか映りません（私もよく間違えます）ので、あげあしをとる趣味の方は放っておきましょう。

歴史ファンさん、私の言わんとする部分を分かりやすく取り上げて下さり、納得する希望に満ちたコメントを下さり、感謝しています。
「不安」が判断を誤ることは確かにありますね。
その「不安」を“無力”の私たちが持つのならまだしも、
武器や権力を持ったものが「不安」にとらわれたとき、
取り返しのつかない判断を下してしまう、そのことの恐怖もあります。

原爆広島投下記念日の今日の新聞には米国・ドイツ・フランス・韓国・中国・そして日本の核に対する意識調査が載っていましたが、核が戦争に使われる可能性への不安を一番持っている国はアメリカでした。テロリストへの恐怖が背景にあるようですが。

アジア各国の日本に対する「不安」を間違った方向に動かさないためにも、
国の指導者、権力者はくれぐれも慎重に（一方で戦略的に）動いてほしいものです。

韓国や中国の人も日本の知識が不足している偏見を持った人は多いのだろうと思います。
国がそういうものを利用することはこれからも考えられることですが、
“無力”である私たち一人一人の国民が、お花畑にいるといわれようと、
歴史に誠実に向き合い、
自国のしたこと、他国の感情、捉え方の違いなどを知ろうとする姿勢を見せ、
地道な付き合いを重ねることが、結局は双方の国で誤った判断を思いとどまらせる力になればと願っています。

でーんさん、（HNがうまくかけないのですが・・・）
ご提案の数々、ご意見まったく同意です。
比較的穏やかで勤勉で頭も悪くはない日本人（まあ、いろいろですが）が貢献できるものでこれからの世界に認められていく道をこれからは今まで以上に考える必要がありますね。

やっぱり子どもたちは勉強しないといけませんね。
そして世界を捉える視野の広さと、国際社会で一目置かれる人格を身につけること、
そういう子どもたちを育てていくことが今、私たち大人に求められている大事な部分だと思います。模範を示しつつ・・・・・。

石原さんってやっぱりね
次は総裁の席に着き
九条撤廃
最高司令官
優秀純血民族大日本
三国人ホロコースト
軍備強化
大陸人共どちらからでもカカッテキナサイ!!!

歴史上の人物について補足しておきますね。

閔妃暗殺については、扶桑社・東京書籍は記述なし、
日本書籍新社のみ記述されています。

安重根については、扶桑社・東京書籍には登場せず、
日本書籍新社のみ、彼の切手（韓国製）を掲載しています。

幸徳秋水については、扶桑社・東京書籍には登場せず、
日本書籍新社のみ登場します。

また大逆事件については、扶桑社には記述なし、東京書籍、日本書籍新社には記述されています。

「現在では（弾圧された）多くの人は無罪だったとされています」（東京書籍P-178）

「今日では、多くの人々の研究が幸徳秋水は無罪だとしている」（日本書籍P-167欄外）

戦争体験者しか語れない事 さんへ:
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フィリピンのルバング島から帰還された元日本兵小野田寛雄さんは全く逆のことを言っていますね。

田中康夫氏の言っていることを全て否定するわけではありませんが、他人の意見や情報を聞くときには、その人の立場や情報の出所を確認した上ではないと公平な判断を誤ると思いますよ。

アララララ さんへ:
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> 歴史上の人物について補足しておきますね。
>
> 閔妃暗殺については、扶桑社・東京書籍は記述なし、
> 日本書籍新社のみ記述されています。
>
> 安重根については、扶桑社・東京書籍には登場せず、
> 日本書籍新社のみ、彼の切手（韓国製）を掲載しています。



日本書籍は、明治天皇と昭和天皇を載せていないんですよね。
それでいて、閔妃と安重根を掲載。
日本書籍ってまるで韓国の歴史教科書ですよ。