国語苦手な場合の克服方法｜掲示板スレッド

既に大学生になった息子も、中受の際は国語が一番の苦手科目でした。

元々言葉が遅く、読書もせず、文章や物語にも興味ゼロだったので、小学校低学年から一緒に国語の勉強をし、中受を本格的に考えはじめた小3、小4頃からは、国語の個別指導の先生にお世話になりました。
国語の勉強には、お金も時間も一番かけました。
サピックスでも、何度もご相談しました(結局、何も改善策は得られずじまい)。

でも、結局、第一希望の難関校は残念で、得意の算数一択受験で通った学校に入学。

大学受験では、共テ国語対策の為、中学2年から2年間、現代文の家庭教師をお願いしました。
その時は、残念ながら成績の伸びはなかったのですが、他教科の勉強をはじめた高校生になったら、本人曰く「共テレベルの現代文なら以前より理解できるようになった」と。これまでの積み上げが功を奏したのか、大人になって自然に文章が読めるようになってきたのかはわかりませんが。

されど、結局、大学受験の成績は、共テの国語は(以前よりは良いけれど)そこまで伸びず。
大学は国立大学に進学しましたが、(国語と英語が伸びず)最難関は考えられませんでした。

国語の苦手さは個人差ありますが、我が子の場合、今、振り返れば、いくら努力しても、伸びない教科は伸びなかった。
国語は努力しなくてもできる子はできる教科。できない子は、努力しても、期待通りの結果は得られないことも多い。
我が子は理数系教科は得意で、そこは伸びたので、本人自身が力を入れておいてくれて本当に良かった、結局国語は伸びなかった、という結果に終わりました。

一事例としてご参考にしてください。

そういう子は塾の授業やテストを受けても時間の無駄です。
そこに気付かないと最後まで・・・・。

レベルに合った読解文を探してきてひたすらレベル上げしましょう。
親か個別で。

他の科目は自力や塾でなんとかなりますが、こと国語に関しては個別やカテキョでないと無理だとわかりました。そして今まで自分がやってきたことが間違いだとも気付かされました。もし頼ってなかったら、と考えると今もゾッとします。

国語の勉強は、本当に時間の無駄です。

5年生ぐらいになったら、とにかく忙しいので、極力国語には時間をかけず、授業で扱うものと、週テの復習をしっかりやるので十分です。これでも量は多いぐらいです。

6年後半から、過去問演習をしっかりやれば、その時期に伸びる子もいます。