目黒星美学園中学高等学校
2008/05/21(水)
住所:東京都世田谷区大蔵2-8-1
最寄り駅:小田急線「成城学園前」よりバス10分、田園都市線「用賀」よりバス20分、田園都市線「二子玉川」よりバス20分
URL:http://www.meguroseibi.ed.jp/index.html
※女子校
【校舎風景】
成城学園前からバスに乗り、「NHK技術研究所前」で降車。砧公園の方へ歩けばピンクと白の校舎が見えてくる。赤いつつじがいっぱいに咲く校門をくぐれば、「アンネのバラ」が左手に迎えてくれる。新しく工事中の校舎は、2011年完成予定だそうだ。
【建学の精神と教育方針】
- 新聞の特集に見る「友達付き合いに悩む今の中高生たち」。友達に本当の顔を見せていない、疲れる人間関係を持つ子どもたちに向け、教育の原点を築き直していきたい。
- カトリックスクールのミッションに基づき、少人数制のクラス体制で生徒をケア。
- 創立者ドン=ボスコの精神に基づき、1954年以来の歴史を持つ。
- 今後も共学化はせず、女子教育の徹底をしていく方針。
- 精神的な悩みを受け止め、誠実な社会人として明るく豊かな女性として送り出したい。
- 聖書の人間観に基づき価値観を伝える「予防教育法」という愛の教育を行う。子どもを劣等感から解放し、他人と分かち合う実感を導き出していく。子どもたちの命の使命に気付かせ、他者の大切さを教え、精神力をつけさせる。
- 自分の意見を発言することができる国際人になるよう、自分の考えを確立させていく。
- 地道な努力ができる子を育てる。
- 3、4年次には5教科総合グレード制を実施。上位者30数名で3組と称する1クラスを編成し、可能性をさらに伸ばしていく。1、2組の生徒は着実に基礎体力の充実を図る。今年で2年目の取り組み。
【教育特色】
- 内面的豊かさは、宗教の授業や宗教行事、そして日々の宗教活動を通してキリスト教的価値観やキリストの福音を受け、育まれる。
- 「祈り」「喜び」「希望」はサレジアンシスターズを象徴する言葉。そのシスターたちが常駐し、学園はいつも「祈り」の雰囲気に包まれている。
- ドン=ボスコの教育の心は「アシステンツァ」(見守り=常に子どもと共にいる教育)に代表される。教員は生徒の傍にいて関わりを持っていくことを大切にしている。
- 全学年3クラスの少人数体制による6年一貫教育は「生徒1人ひとりに愛情をいっぱい注ぎたい」という考えを実践する教育。
- 教育会、職員会議は全職員が参加できる人数体制で、全生徒についての共有体制を心掛けている。
- 6ヶ年一貫学習指導システムの導入で、6年をⅠ、Ⅱ、Ⅲ期と分け、Ⅱ期では5教科総合グレード制、Ⅲ期では私立文理、国立文理の4コース制授業を実施している。
- 学力目標は、教員の間では東大1名以上、国公立10名以上、早慶15名以上、GMARCH30名以上合格目標と考えている。
【2008年度入試結果】
| 西暦年度 |
2008年度第1回 |
2008年度第2回 |
2007年度第2回 |
2008年度第2回 |
| 入試教科 |
2科 |
4科 |
4科 |
2科 |
4科 |
4科 |
| 募集人員 |
40 |
20 |
40 |
20 |
| 応募者数 |
22 |
137 |
132 |
25 |
141 |
135 |
| 受験者数 |
19 |
104 |
43 |
25 |
108 |
42 |
| 合格者数 |
3 |
74 |
21 |
14 |
79 |
20 |
| 実質倍率 |
6.3 |
1.4 |
2.0 |
1.8 |
1.4 |
2.1 |
入学者数
(小学校入学者除く) |
57 |
70 |
- 定員枠が少なく懸念される保護者が多いが、実質倍率は1.4〜1.6倍。
- 複数回受験者…4科受験者147名のうち95名(60%)、166名うち92名(55%)。繰り上げ合格の場合、複数回受験生を優先したこともあるので複数回受験をお勧めしたい。
- 合格ラインとしては、2科200点中126点(63%)、4科162点(54%)を目安としていただきたい。
【2009年度入試について】
○第1回 2月1日(日)4科 新設10名
○第2回 2月2日(月)2科・4科 30名
○第3回 2月3日(火)4科 20名
※全て午前入試
2月1日(日)を新設し全3回入試を行う。
【英語教育について】
- 国際化社会に対応し、自分の意見を英語でも言えるようにしていく。
- 1年と4年は週1時間パソコン教室でオンライン学習をしている。特に1年生はパソコンを使って楽しく英語を勉強し、音声に慣れ親しませている。
- ネイティブの講師と日本人教師のタッグ。
- 4年生の希望者は、夏休みアメリカホームステイ体験ができる。
- 受験対策として一貫教育ならではの柔軟なカリキュラムで、基礎力の補習や年2回の英語語彙力コンテストを実施。テキストは語彙数が多く内容の濃いものを使用している。
【取材を終えて】
会の初め、校長であり、シスターである古屋氏のお話がある。校長だけではなく学校の中には生徒の間にシスターがいて世界平和や友達のことを祈るための時間があるという。創立者ドン=ボスコの言葉、「愛するだけでは足りない、生徒が愛を感じるまで愛しなさい」、この精神に基づき、生徒1人ひとりのために教員があろうとしている。少人数だからこそ目が届き、生徒全員の名前を教員が覚えている。こういった親以外の人から愛され尊重される体験を通して生徒たちは自分がかけがえのない命であることをより実感し、友達も同じく大切な命として尊重していくことができる。今の時代、心の問題を抱える子は多い。受験を考える際にはミッションスクールという特色を理解するためにも、入試の出題情報を得るためにも、一度は説明会へ足を運びたい。
【今後の説明会日程】
詳細はこちら→http://www.meguroseibi.ed.jp/examination/briefing.html#01
■学校説明会
6月19日(木)10:00〜
9月28日(日)10:00〜 ※受験生参加可 出題方針などの話あり
11月6日(木)10:00〜
12月3日(水)10:00〜
1月17日(土)14:00〜 ※受験生参加可 直前受験情報の話あり
■その他、学校見学日、学園祭実施あり《上記URLでご確認を》
Written by 楓
↑このページのトップへ
|