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塾対象説明会

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大妻中野中学・高等学校

2008/06/06(金)11:00〜
住所:東京都中野区上高田2−3−7
アクセス:西武新宿線「新井薬師前」より徒歩8分、 JR中央線東京メトロ「中野」より徒歩10分
URL:http://www.otsumanakano.ac.jp/
※女子校


【校舎風景】

最寄駅は新井薬師前と中野であり、どこか懐かしい温かみのある商店街を抜けると、レンガ造りの壁で囲まれた学校が見えてくる。すれ違う生徒たちは「こんにちは」と元気にあいさつをしていく。天然木材がふんだんに使われたやわらかな音楽講堂で説明会は行われた。


【学校教育特色】

  • 校訓「恥を知れ」。
  • 入学時から進学という出口へ向けて大きく成長させていきたい。
  • 多様で将来が見えにくい今の時代に、生き抜ける生徒を育てる。「仕事と家庭」のバランスという時を生かす生き方を教えたい。外国籍の人が増える中で、共に生きられる女性を目指す。
  • 中高一貫教育による挑戦として、入口の敷居は低くとも出口は高めていきたい。合格実績目標は国公立40名、早慶上理80名、医歯薬理工80名、GMARCH200名。
  • しつけの指導や豊かな心を育てる指導を大切にする。
  • キャリア教育で進路を考えさせる。
  • めざす学校像は、「ぬくもりのある学校」、「笑顔のある学校」。学校と家庭の信頼、連携をしっかりと取っていく。夢と誇りをはぐくみ、認め合い、高めあう。
  • 豊かな経験を持たせるために、クラブ活動や学習活動で挫折と忍耐を経験させる。
  • 個性の創造教育として、学級編制の工夫や発展学習講座を開設。杉並の和田中と同じ取り組みを高校では実施している。
  • 英語ハイレベルコースでは、帰国生を受け入れて生徒との異文化理解と共生を目指す。
  • 3年後に早稲田通り沿いに新校舎ができる予定(来年度新入生の中学3年次)。

【生徒の心に火をつける大妻の取り組み】

  • 改革成果…生徒が理解しよく学ぶようになり、生徒同士が支えあうようになった実感がある。
  • ベネッセ主催の全国私立中高一貫校対象学力テスト(中学3年生、3万6千人受験)の結果が伸びている。 
  • 偏差値64以上の生徒の安定化
  • 〈中学3年4月英語 過年度比較〉

    グラフ
  • アドバンストコースでは、レベルの高い目標設定と徹底学習管理を行っている。使用テキストは、英語「Z会treasure」数学「チャート式体系数学」
  • 学習記録をつけさせ、補習でサポートを行う。TOEIC、GTECの活用で生徒の「分かる」を伸ばしていく。休日学習時間が伸びている結果もある。
  • 〈中学2年 英語の自宅学習時間の推移(分)〉

    グラフ
  • 福祉ボランティア体験、宿泊体験環境学習、平和学習(広島・長崎)、職業体験など通して、大学での勉強に結び付けられるように卒業論文をまとめる。
  • 卒業生との接点をもってもらうために卒業進路相談として毎日放課後にチューターとしてOBが学校に来る。
  • ベネッセ主催の全国私立中高一貫校対象学力テスト(中学2年生4月)では、数学偏差値58以上の生徒が約70人になり、07年度(30人弱)から倍以上も増えた。
  • さらなる発展のためにSSC(スーパーサイエンス)、SEC(スーパーイングリッシュ)講座を実施し、英語や理数系の実力強化。
  • TOEICの実力について…SECクラス平均520点。全国新入社員平均470点よりも高い。
  • 難関大学進学力向上プロジェクトを高2、3年に実施。学力推移調査でも国数総合偏差値が伸びてきている。
  • 大妻女子大文学部の授業を受けられる。

【大学進学】

  • 系列校に進学できる枠が約8割あるが、生徒は様々な進路へ進んでいる。

【2008年度入試】

  1回目 2回目 3回目 4回目 帰国生
日程 2月1日 2月2日午後 2月4日 2月5日 12月1日 2月1日
試験科目 2科 4科 2科 4科 4科 2科
応募者数 40名 194名 677名 430名 290名 81名 8名
受験者数 38名 175名 534名 254名 128名 80名 7名
合格者数 7名 67名 215名 100名 24名 75名 6名
実質倍率 5.4倍 2.6倍 2.5倍 2.5倍 5.3倍 1.1倍 1.2倍
  • 2日午後入試を初めて実施

【2009年度入試について】

  1回目 2回目アドバンスト選抜 3回目 4回目
試験日 2月1日(日) 2月2日(月)午後 2月3日(火) 2月4日(水)
募集人数 70名 35名 50名 35名
試験科目 2科・4科 2科 4科 4科
  • 合格者数は08年度よりも多く出す予定。
  • アドバンストクラス合格と一般クラスへのスライド合格者を合わせて200名以上出す予定。
  • 帰国生入試は12月6日(国算もしくは国英)、2月1日(国英)の2回。募集人数は合わせて31名。12月の入試の試験時間は、これまでの30分から50分に変更。
  • 国数で8割の合格者を出し、残りを4科からとる。
  • 2月7日に繰り上げ合格の電話をする。

【各教科の取り組みと入試問題について】

■国語

  • 「意思決定能力」「人間関係能力」「情報活用能力」「将来設計能力」は、国語の力で養成。
  • 言葉に対して積極的、他者との情報交換をして表現する生徒を目指す。
  • 予習をし、教員に質問してくる生徒多い。
  • 読書ノートで課題図書を読み内容をまとめ、感想を書く。夏休みの読書課題の優秀作品は表彰。
  • 高校3年演習で大学入試に向けて「書く」指導を行う。
  • 入試問題は大問2題で「書く」力を評価対象としている。

■算数

  • 「体系数学」を用いて、標準より難しめの問題を扱っている。
  • 授業と家庭学習、復習のサイクル構築している。
  • 高校からは進路希望に応じた授業選択を行う。
  • アドバンストクラスの指導方針は、応用問題を解く土台作りとしている。「チャート式体系数学」を使用。スタンダードクラスと定期試験では10点差の平均得点。
  • 入試の内容は、過去問の傾向に沿って出題。小問集合(基本問題)、大問(文章題)。

■理科

  • 中学2年までに中学の教科書は終わらせる。高校2年次から受験勉強。
  • 大学、研究機関、博物館の公開講座へ積極的参加。
  • 理科は覚える科目ではなく「考える科目」とする。
  • 入試の試験時間は30分、化学物理は必須。生物地学はどちらかを出題。
  • 入試問題の出題に関しては、身の回りのものに関心を持っているか、グラフや表を読み取ることができるか、基礎学力を身につけているか、(正しい漢字が書けるか)を評価する。

■社会

  • コアクラス(スタンダードクラス)とアドバンストクラスの出題差異はない。
  • 論文やレポートをまとめる力を育てていきたい。アドバンストクラスではコアクラスより多い時間を割く。
  • 出題傾向
    1)大問2〜3問程度の出題。地理、歴史、公民の各分野を融合問題として出題。
    2)漢字指定の問題がある。
    3)データを読み解く問題もあり、丸暗記ではなく資料を読み取る力が必要。
    4)自分の言葉を用いて、文章で説明する「書く」力の問題。「書く」ことにしっかりと慣れていただきたい。

【取材を終えて】

入口の敷居は高くはなくとも、大学進学に向けて高い目標を掲げて学力の向上を目指す。6年間の一貫教育だからできるステップアップとして、大妻中野中学校では全国学力調査の結果に見られる通り、確実に成果を上げている。3年後には新校舎もできる予定で、新たな伸びが期待できる学校である。帰国生も多く受け入れており、英語の実力も高い。時代に合わせて学校も進化しようとしていることがうかがえる。目指す学校像として「ぬくもりと笑顔のある学校」というお話があったが、生徒の表情ではまさにそれが体現されていることが分かる。ぜひ学校に足を運び、生徒の様子を見ていただきたい。

【今後の説明会日程】

詳細はこちら→http://www.otsumanakano.ac.jp/admission/session.html

■学校説明会

※上履きご持参。予約がいる回もあるため上記URLでご確認を。

9月6日(土)10:30〜
10月18日(土)10:30〜
11月22日(土)10:30〜
1月10日(土)10:30〜

■オープンデー

※上履きご持参

6月28日(土)9:50〜 全クラスの授業公開、クラブ活動の公開、化学実験や工芸の部活動体験など。

Written by 楓

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