お弁当や体調を崩したときのお粥にも!手作り梅干し
inter-edu’s eye
自由の森学園中学校・高等学校からの提供レシピです。
「今回は、ひと手間かけて作る梅干しをご紹介します。手作りの梅干しは味も格別で、たくさん作っておけば色々なときに使えます。」(自由の森学園中学校・高等学校より)
手作り梅干し
材料(4人分)
- 青梅3kg(作りやすい分量)
- 塩360g(梅に対し12%)
- 塩漬けの赤じそ600g(梅に対し20%)
- 【用意するもの】
- 梅を入れるかめ または樽 ※瓶でもよい
- 重し6kg(梅の倍量)
- 日干しをする用のザル
★作り方★
1. 梅を漬ける容器は綺麗に洗い、熱湯消毒をしておく。水分をふき取りビニールをかけておく。(このビニールの中に梅を入れていく)
2. 梅は傷つけないようやさしく水洗いし、ザルにあけ水切りしておく。
3. ボールに①の梅と塩を少しずつ入れ、塩をまぶしながら容器に移していく。
4. 梅をすべて入れたらビニールのくちを閉じ、その上に重しを乗せる。
5. さらに埃や雑菌が入りにくいよう、容器ごと上からビニールをかけ紐でしばる。2~3日すると水が上がってくるので、毎日上から様子をうかがい時々容器をゆする。
6. 数日後、水がだいたい梅より上に上がってきたら、そこへ赤じそを入れ再び封をして夏の土用頃まで漬け込む。その間、なるべく風通しのよい直接日の当たらない場所で保管。
7. 梅雨が明け、7月下旬から8月上旬の晴天が続く頃(それがちょうど土用の頃にあたる)に丸々3日間日干しをする。赤じそもこの時に一緒に干す。
8. 3日間干し、表面がしっかり乾いたら赤じそごと容器に戻し入れ保存する。
9. ゆかりを作りたい場合は、赤じそのみさらに干し、カラカラにする。細かく刻んでふりかけに。
- ワンポイントアドバイス
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6月の中旬から末の青梅が出回ってきた頃が梅干し作りの季節です。青々とした梅が2~3日置くと少し黄色みがかり実が柔らかくなりかけた時に行うとよいでしょう。ここでの梅の柔らかさが後の梅干しの固さに影響します。柔らかくなりすぎると潰れやすいので熟れすぎには注意。もし3kg以下で漬けるときは、容器ではなくジップロックで漬けるとうまくいきます。
栄養士からの「受験ママ応援アドバイス」
本校の食堂で使っている梅干しは毎年この時期に手作りしています。お弁当やおむすび、それから体調を崩したときのお粥にも。食品が傷むのを防いだり熱中症予防だったりと私たちが梅干しを使うときには、食べてくれる人への気持ちがとくに一緒に入るような気がします。今日もがんばれ!の気持ちのおにぎりに、手作り梅干しはいかがでしょうか?
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監修:自由の森学園中学校・高等学校
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本校の学食は、ほとんどのものを一から手作りしています。食材は、旬の有機農産物を使い危険な食品添加物などの入っていない醸造した調味料を使用。うどんやパンも国産小麦や天然酵母を使用し食堂で製造されています。ぜひ一度食堂のおいしいごはんを食べに来てください!
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