子どもの好奇心をくすぐる!クリスマスプレゼントに贈りたい図鑑
inter-edu’s eye
もうすぐクリスマス。子どもにとって楽しみな季節がやってきました。どんなプレゼントが欲しいかすでにリクエストされているご家庭もあることでしょう。
そこで今年のクリスマスにはちょっと知的好奇心をくすぐる図鑑をプレゼントに加えてみてはどうでしょう。そこでダイナミックなビジュアルが目を引く図鑑を2冊ご紹介します。
知的好奇心をくすぐる『博学王 13 1/2のビックリ大図鑑』
発行:集英社
仕様:B4判変型 176ページ
定価:本体3,000円+税
見開きページいっぱいに描かれた絵が、ページから飛び出してくるかのような迫力満点のビジュアルです。
『博学王』は世界トップクラスの図鑑出版社である英国のDK社が編集し、世界15か国で刊行された大人気のエンタメ図鑑です。
図鑑にはあらゆるジャンルから80テーマ掲載されており、中には「武士道」「読書の楽しみ」といったものも。また各テーマには、「いつも食べているバナナはクローン!?」「土星は水にうく!?」「世界最大の生物はキノコ!?」など、知的好奇心を刺激するビックリ知識が13項目+α掲載されています。
1つのテーマを掘り下げつつ、さまざまなジャンルを横断的に知ることができ、「学ばせたいこと」ではなく「子ども本人が学びたいこと」を掘り下げられ、自分で考える力を育てる図鑑として、いま注目のアクティブ・ラーニングにも活用できる図鑑になっています。
林修先生も推薦!「この図鑑を入口に世界が広がる!」
テレビでも人気の予備校講師林修先生も、博学王のビジュアルの斬新さ、ユニークなテーマの立て方など、博学王の魅力を語っています。
「ビジュアルもテーマも解説もまとまりすぎていないからこそ、子どもは読むとさらに調べたくなるだろうし、自分なりにまとめたくなると思うんです。大事なのは、そうやって自分なりに好奇心を持って、整理して咀嚼した知こそが、真に自分のものになるということ。そして、長く財産として残るということです」
ちなみに林先生オススメのテーマは「チョコレートの話」「数字のあれこれ」「色のふしぎ」だそうです。
注目の学校
中学受験の副読本にも『理科の図鑑』
発行:誠文堂新光社
監修:田中 千尋
編集:子供の科学編集部
仕様:A4変判 320ページ
定価:本体2,800円+税
小学生&中学生が知っておきたい生物・化学・物理・地学の範囲が一冊にすべてまとまった図鑑です。
学習指導要領では1つの分野を数年かけて学ぶカリキュラムなので、教科書では学年別に細切れに習うことになることも。例えば「熱」については小学校4年までにある程度学習すると、次に学ぶのは小学校6年生になってから。しかし、この本では「エネルギーの基礎」について小学生から中学生レベルまで同じ章にまとまっているので、最初から最後まで効率的に理解することができます。
こうした「串刺し学習」の方法は中学受験対策でもおすすめの学習方法と言われているものです。
また、写真ではなく絵を使って徹底的に図解することにこだわって作られているので、仕組みや理屈を直感的に学ぶことができるようになっています。
この図鑑も英国の図鑑出版社DK社編集によるものですが、日本の理科教育のプロ中のプロ、お茶の水女子大学附属小学校理科部教諭田中千尋先生が中身を厳しくチェックし、月刊誌『子供の科学』編集部が再編集していますので、グローバルな内容でも日本のお子さんにも理解できるように配慮されています。
新しい知識の入り口として、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
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