中学受験 先輩ママ×新米ママ座談会レポート(前半)
inter-edu’s eye
「本やネットの情報よりも、実際に成功した先輩の生の声が聞きたい!」そんな中学受験新米ママのために、インターエデュは都内某所にて座談会を開催しました。開催にあたっては、みなさまからのたくさんのご応募、誠にありがとうございました。お待ちかねのレポートを、前後半にわたって大公開いたします。
お子さまの中学受験で、見事成功された先輩ママ3名。前半は、インターエデュがみなさまを代表して質問! 当時のご経験を踏まえ、アドバイスをいただきました。
中学受験を決めた理由とは
エデュ:中学受験のきっかけは何でしたか?
先輩ママA:最初の受験、つまり長男のときは、公立回避のような消極的な理由でした。でも、長男の中学校生活を見て、私立の快適さを実感。長女には迷わず私立受験を勧めました。
先輩ママB:わたし自身は、私立受験にあまり意味を感じていませんでした。夫からの強い勧めがあって、仕方なく始めたのがきっかけです。でも、子ども本人が勉強嫌いではなかったので、結果的によかったですね。
先輩ママC:わたしは、自分自身が中高一貫校出身でとてもいい経験ができたので、はじめから子どもに中学受験をさせたいと思っていました。幼少期からそこに向けた教育を意識して、育ててきましたね。
新米一同:なるほど~
ズバリ母親の関与はここまで
エデュ:お子さまの中学受験、親はどのように関与すべきだと考えますか?
先輩ママA:「この中学に行きたい」という気持ちと、「そのために今日何をするべきか」をリンクするのは難しいこと。「このくらいやれば、このくらい力がつく」という感覚を本人がつかむまでは、親が見張ってでも、やるべきことをやらせる必要があると思います。
先輩ママB:塾によっては「親が口出ししないほうがいい」と言われることもありますが、うちが通っていた塾は「親が管理しなければ誰がするのか」というような考え方。勉強は目の前でさせて、見きれないところは塾の先生に連絡をして助けていただきました。
先輩ママC:確かに親が見ていてあげないと、どうしていいかわからないと思います。うちは「今子どもが何をしているのか」というのを把握したうえで、アドバイスをしていましたね。ただ、本人が負けず嫌いなタイプだったので、「勉強しなさい」とこちらが言わなくても、自分で勉強をしていました。
新米一同:自分で勉強するなんて、うらやましい!
塾や学校との運命的な出会い
エデュ:志望校や塾はどうやって決めましたか?
先輩ママB:塾長のお話がつまらない塾はやめておきました。先生のお話がよかったことと、続けていた習い事と両立できそうだったことが決め手となりましたね。志望校は、「せっかくこの塾に入ったのだから、御三家がいい」と思ったのがきっかけでした。
先輩ママA:息子は2校しか見に行っていないのですが、本人が「こっち」と選んだ学校に決めました。小学校時代はコミュニケーションが苦手だったのに、中高ではすっかり周囲にもなじみ、本人の選択は大正解でしたね。
先輩ママC:本当に子どもに合う学校って必ずあって、周りもそういう学校に受かっている印象です。うちも、いろいろな学校の中から、家族全員「ここだ!」と感じました。塾も同様。途中で転塾したのは、先生の対応が合わないという理由で、本人の希望でした。
新米一同:すごーい!
第一志望合格に必要なこと…
エデュ:中学受験の成功の鍵だと思うことは何かありますか?
先輩ママA:「本人に合う学校を目指すこと」が一番ですね。
先輩ママC:「ぜったい受かる」という気持ち。小さい頃から自己肯定感を強くするため、成功体験を積むような教育をしてきました。
先輩ママB:うちの場合は、塾の先生の熱意があってこそ。いい先生と出会えたことが成功の鍵となりました。
エデュ・新米一同:先輩ママのみなさま、ありがとうございました!
先輩ママのお話を、真剣にうなずきながら聞いていた新米ママたち。後半は、これから受験を迎えるお二人から、今まさに抱えているお悩みを、先輩ママに相談!
座談会レポート後半はこちら>>
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