第100回　中学受験体験者へ。受験勉強はどの形でしましたか？

お子さんが中学受験をしたことのある方に、受験勉強はどのような形でしたのかうかがってみました。結果は、全体の6割弱にあたる58％が「集団指導塾」と回答。集団指導塾と個別指導塾や家庭教師を組み合わせていた人を含めると、約81％の人が集団指導塾を利用していたことになります。

これに対して「自宅学習のみ」という人は、1割強しかいません。小学校と自宅の学習だけで合格を目指すことはほとんど無理なように感じられますが、『中学受験心すっきり相談室』を連載しているおおたさんによると、「塾に通わなければ受からないということではないが、通ったほうがいい受験になる」傾向があるそうです。

塾は子ども同士が切磋琢磨する場所にもなり、また、親の精神的なサポートをするという機能もあるのだとか。おおたさんによると、「プロの塾の先生でも自分の子どもを教えるのは無理」と言うそうですから、適度な距離を保った状態で指導を受けられる塾は、中学受験という大きな壁を乗り越えるには、最適の学習空間なのでしょう。※詳しくはこちらを参照

中学受験をするなら、やはり塾通いは王道と言っても過言ではなさそうです。それだけに、塾選びをするときの親の役割はとても大切。インターエデュ『エデュまが』の監修をしていただいているカリスマ家庭教師＆塾ソムリエの西村則康さんは、『エデュまが』や、著書『中学受験は親が9割』とその続編『中学受験は親が9割 [学年・科目別]必勝対策』で、子どもが楽しく勉強できる環境作りの方法やわが子に合った塾選びの方法、進学塾の違いなどを詳しく解説しています。

長い経験と実績に裏付けられたノウハウは、中学受験を目指している保護者にとって、とても役に立つはず。塾選びに迷ったら、読んでみてはいかがでしょうか。

ところで、エデュママアンケートは今回で100回目となりました。このページをチェックしてきてくださった方々に感謝いたします。これからもエデュママの皆さんにアンケート回答のご協力を得ながら、さまざまな調査結果をお知らせしていきたいと思います。これからもどうぞよろしく、ご協力と応援をお願いいたします。