第128回 学校でのママの服装。気をつけていることは?
inter-edu’s eye
入学式・卒園式、保護者会など、子どもが主役の教育現場でママの服装はどうあるべき? 議論百出のテーマについてあらためてうかがってみました。
◆きちんと、地味、センスがいいが基本
学校に行くときの服装で気をつけていることをうかがいました。複数回答で、その他を含め10の選択肢の中から選んでいただいたのですが、大半の方がチェックをいれていたのが、「きちんとしていること」でした。続いて「地味な色柄」と「センスがよいこと」が半数以上。
つまり“地味めでセンスがよい、きちんとファッション”となり、まさにママファッションの王道です。そして4位が「スーツ限定」、5位が「高級感」。逆に「流行を取り入れる」「機能性」「適度に目立つこと」などはごくごく少数の人たちです。
入学式・卒園式のママファッションについて、面白い調査レポートがありました。小1~小3の子どもを持つ600名に聞いたネットアンケートです。それによると、こうした式服については、多くの人が購入時にずいぶんと悩んでいて、しかも悩んだ末に買ったアイテムにも6人に1人が「失敗したと感じている」のだそうです。失敗したと思う理由は、「他のママと比較して地味だと感じた」や「自分に似合っていなかった」が多数とのこと。ファッション好きなママであっても、わが子の公式行事となると勝手が違うようすが浮き彫りになっています。
◆小学校のママファッションは千差万別
インターエデュの掲示板にも、またネット全体でも、入学式や保護者会のママファッションについては、さまざまな意見がのっています。プロからのアドバイスのページもたくさんあります。それらを総合すると、地域による違いがはなはだしい公立小学校以外では、ほとんどのママが“地味めで清潔感を重視したきちんとファッション”を心がけています。加えて私立校ではミッション系だったり学校独自の伝統などのために、もう少し細かく服装を決めているママも多くいます。
ただし“きちんと”の中身は、人によって事情によって微妙に揺れ動きます。この程度ならOKと思う人と、こうでなければ…と思う人がいるのは世の常。そんな中で、自分をどう見せるか、どう見られたいかで、ママファッションの議論は際限なく続きます。
実は、“さすがに学校にジャージはNGでしょうね”と思いながら、「ママ 服装」で検索していたら、こんな意見に出会いました。「介護職の人が、仕事場から急いで駆けつけたら、上下ジャージのままということはあります。ジャージはダメと決めつけないで!」。ご意見ごもっとも! 服を着替えることより保護者会に間に合うことのほうが大事です。服装って確かに人柄を表しますけど、人柄は服装だけで判断できるものではありませんね。
●ネオマーケティング【お子様の入学式・卒園式でのママの服装】調査
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