夏のボーナス、増えた?減った?
inter-edu’s eye
日本の景気は果たして良くなっているのか、変わらずなのか、なかなか実感が持てない状況が続いていますが、そんな中で支給された2019年夏のボーナス。今回のエデュナビは夏のボーナスについて実態調査。ボーナスの支給状況から使い道についてアンケートを実施しました。
ボーナス額が好転しない中、”財布の紐”はかなり固く…
◆調査方法:インターネット調査
◆対象者:20歳以上60歳以下のお子さまがいる既婚男女300名
◆調査エリア:全国
◆調査時期:2019年7月3日
調査項目は以下の通り。
Q1. 今年の夏のボーナスは去年と比べて増えましたか?それとも減りましたか?(世帯全体)
Q2. 金額はどのくらいでしたか?(ボーナスが出た方のみ回答)
Q3. ボーナスの使い道は?
の3つです。
さてみなさまからの回答は…
「増えた」は全体の1割ほど。半数の人が「変わらない」
職種によって出ない方もいらっしゃいましたが、7割以上の方にはボーナスが支給されていました。気になるボーナス額の増減ですが、「増えた」と答えた方は、全体の1割ほどの35名にとどまりました。
「変わらない」と答えた方が最も多く、134名と全体の7割ほど。また「減った」という方は「増えた」と答えた方よりも49名と若干多い回答が。日本の景気は良くなったという発言がある中で、なかなかシビアな実態です。
使いみちはまず「貯金」「生活補填」と生活重視!?
さて夏ボーナスが出たという方に、続けて金額について質問。
一番多かったのは50〜99万円という層が約34%、次いで、20~49万円が約24%と全体の過半数を占めていました。
また高額ボーナス取得者もいる一方、10万円未満、10〜19万円以下という人もあわせて約22%おり、49万円以下の層と合わせると約半分になることがわかりました。
さらに、そのボーナスの使いみちについてもお聞きしました。こちらは複数回答で選択していただきましたが、ほとんどの人が「貯金」と回答。また「生活費の補填に充てる」という回答も次いで多く、旅行や外食など遊興費に回す人はごく少数という結果となりました。使いみちについてもかなりシビアな状況がみられます。
回答いただいたみなさまの思いとしては、この先、日本経済がどうなるのかわからないという先行き不安感がある中で、給与もどうなるか…という思いや、さらに10月には消費税増税が控えているという事情から、かなり堅実に状況を見ているように思われます。
みなさまはどうでしたか。
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