そこで今回のアンケートでは、小中高のお子さんをお持ちの方々に、お子さんが発達障害かどうか心配になったかについて調査しました。
【調査概要】
◆調査方法:インターネット調査
◆対象者:全国の小中高生のお子さんがいる保護者 300名
◆調査エリア:全国
◆調査時期:2019年10月18日
【調査項目】
Q1.お子さんの行動で発達障害かも、と心配になったことはありますか(該当するお子さまが複数いる場合は、上のお子さまについてお答えください)。
Q2.[Q1.]であるとお答えになった、お子さまの性別を教えてください。
Q3.どんな行動を見て心配になりましたか。
Q4.お子さまの行動について専門の機関に相談しましたか。
Q5.現在のお子さまの様子について、当初心配されていたことは成長とともに落ち着いてきましたか。
発達障害の心配をした回答者は4割。心配した行動についてもさまざまな回答が
「Q1.お子さんの行動が発達障害かも、と心配になった」この質問では、4割の方が「ある」と答え、その「ある」と回答したお子さんの性別についてQ2で聞いたところ、男の子が7割近くを占めました。
さらにQ1で「心配になったことがある」と答えた回答者に、「Q3.どんな行動を見て心配になったか」複数回答で答えていただきました。
多くの回答を集めたのが「一つのことに集中しすぎる」、「片付けることができない」でともに27%、次に「じっとしていられず、すぐにウロウロする」が25%、その次に多かったのが「話しがかみ合わない」の22%でした。
この他にも、心配なこととして以下の自由回答がありました。
・いらいらすると、自分の頭をたたき出す。
・話を理解しているか不安になる
・学校でしゃべらない
・忘れ物がすごく多い、宿題があるかどうかもわからない、授業中ずっと居眠り。
・双子だが、妹との精神面の成長差を感じる。 複数の事が出来ずにパニックになる。
・忘れる
・過敏な性格
・寝すぎる
・暴力、乱暴
・朝になると頭痛がし、起きれない