第62回　エデュママのご主人、お小遣いはいくら？

お小遣い制のご家庭限定でうかがった今回のアンケート。前回のボーナスに続いて驚きの結果が判明いたしました。

まず回答者の52.2％が、5万円以上。さらに10万円以上というご家庭だけを見ると20％以上。つまりエデュママ5人に1人以上が、ご主人に10万円以上のお小遣いを渡しているということです。逆に4～5万円、3～4万円、3万円以下は、いずれも15％前後という結果。概算で平均額を出してみると、59,291円、つまり平均金額が約6万円になりました。これは、世の中の平均とどのくらい違っているのでしょうか？

6月に実施された20代～60代の既婚女性対象「夫のお小遣い実態調査」（ソフトブレーン・フィールド社）によると夫のお小遣いの平均は、35,947円。また新生銀行が20代～50代のサラリーマン対象に実施している「お小遣いアンケート」でも平均38,457円。妻に聞いても夫に聞いても、平均は3.5万円～4万円。各種メディアでも「夫のお小遣い3万円」という話をよく聞きますが、世の中一般では、3万円代にひとつの区切りがあるようです。

さらに新生銀行のレポートをみると、その金額は30代、40代ではあまり変わらず、50代になって一気に46,175円と1万円近く上がっています。子育てが終わったことを意味しているのでしょうか？

また同レポートによると、サラリーマンの昼食の平均額は約500円、1回の飲み代の平均額は3,500円程度。これが一般のサラリーマンの実態のようです。

■参照サイト

• ●ソフトブレーン・フィールド株式会社「夫のお小遣い実態調査」
• ●新生銀行「2013年　サラリーマンのお小遣い調査結果」(PDF)