家庭でも地域でも日々頑張っているはずなのに、感謝をされることが少ない専業主婦。仕事をしていない専業主婦は「働いていない」の? そんなモヤモヤを吐き出す書き込みが寄せられました。
≪ご意見≫専業主婦だって「働いている」!
ずっと思っていたことを吐き出します。
専業主婦は「働いてない」と言われますが、家にいたって忙しく働いています。外で仕事をしていた時より煩雑な仕事が多くて大変だし、ストレスもたまります。社会に出てないからといって「働いていない」ことにはならないと思うのです!
「仕事をして子育てもした」なんて人がいますが、きっと、子育てを全部はできていないはず。現実的にできないです。
世の中から専業主婦がいなくなったらすごく大変です。町内会も、PTAも回らなくなり、ファミサポの提供会員もいなくなり……。
専業主婦に、世の中の人々はもうちょっと感謝してほしいなぁ……。
投稿者:ずっと言いたかった さん
専業主婦が「働いていない」ということはない!という声が多数
この投稿には、こんな意見が書き込まれました。
専業主婦は立派な仕事です。ただ、専業主婦の全員が立派ということではなくて、主婦という仕事をしっかりこなしている方々が立派です。サラリーマンにも馬鹿と働き者がいるように、専業主婦にも立派な人とそうでない人が。
私はフルタイムで働く母を18年しています。その間、アホな専業主婦、怠け者主婦にも出会いましたが、一方で多くの立派な専業主婦に助けられ、教えられてきた経験があります。
専業主婦の方、両方を体験した方、フルタイムの働くママ、さまざまな立場の方から意見が寄せられました。
次から次へと細々としたやるべきことが出てくる主婦業。それを「働いていない」とは言えない、という意見が多くありました。
第一子が生まれてからずっと専業主婦です。数度の海外赴任にもついて行き、現在も激務の夫を支えています。夫は高所得なので納税額も高く、「私が夫を支えることで間接的に税金を払っている」と考えているので、「納税していないので肩身が狭い」などと思ったことは一度もありません。
3人の子どもが小さいころから惜しむことなく教育費をかけ、長子はこの春東大に現役合格。下2人にも私に出来る限りのことはしてあげるつもりです。
このような生活を出来るのは夫のおかげ。子ども達にもいつも、「パパのおかげであなたたちの今の生活や学力があるのよ」と言い聞かせ、主人と子ども達の関係も良好。主人もそれが仕事への活力になると言っております。
というわけで、私は家の中で立派な仕事をしていると自負しています。
専業主婦も社会(地域)でしっかり働いています。当たり前のことだと思います。
私は元総合職ですが、当時から別に専業主婦を蔑視などはしていませんでした。自分がどうしてもやりたい生き甲斐のような仕事があったから続けていただけで、結婚してからは、お金のためだけに働こうとは思っていませんでした。
体調を崩し仕事を辞めてからは、次世代を担う子どもをしっかり育てることが生き甲斐に。手抜きだった食事や家事に時間をかけ、家庭内にうるおいある生活や文化がもどってきました。
両極端を体験した末に思うのは、子育てでも趣味でも、ボランティアでも、生き甲斐があって、気持ちよく毎日を過ごせるのが一番じゃないかなあ?ということです。