未来を担う子どもたちには、将来に希望や夢をもって生きてほしいけれど、現実をよく見ているようです。大人はどう声をかけたらよいのでしょう。
≪お悩み≫将来を悲観する娘に、どう助言してよいかわかりません。
普段ポジティブな娘(高2)が「子どもは産みたくない」のようなことを言い出しました。
「だってもう地球終わってるよね…環境破壊に自然災害にコロナでしょ。日本もそのうち戦争する国になるかもしれないし。大不況だし、希望が無いよね? 子どもが生まれても、幸せに育ててあげられる自信がない」とのこと。
一緒に聞いていた息子はまだ中学生なこともあってか、「なんとかなるっしょ!」と楽観的でした。
私は情けないことに、気の利いたことも言えず…
娘の言うこともよくわかるので。皆さんのお子さまは、こんなふうに将来に悲観的になっていませんか? どう対応されていますか?
投稿者:ポジ さん
将来について考えているのは良いこと
悲観的なようですが、これからのことを真面目に考えているともいえます。
結婚願望が強すぎる子より、将来が頼もしい。
高校生当時は、大学受験で頭がいっぱいだったわー。
まだ高校生なのだから、そう思うこともあるでしょう。何も考えていないより、いろいろ考えているのは良いことですし、この先いくらでも気が変わります。
お嬢様の意見、至極真っ当じゃないですか。反論する必要もないでしょう。
そして大人になってきている証拠とも言えます。どうにも出来ない事、ならない事が、この世にはとてつもなく沢山あるという事を理解し始めたのですから。
少しでも自由に思い通りに生きていける様に、勉強でも何でも、世の中に通用する武器を携えるために精進しましょう、で良いのではないですか?
私も学生の頃は娘さんと同じく公言していました。母と私は不仲で父は単身赴任。母への当てつけもあったかもしれません。学歴至上主義の母はむしろ喜んで「一生食べるに困らないから医師になれ」と言っていました。
あれから30年。結婚もして子どもは2人。医師にはなりませんでしたが、仕事は続けており(おそらく)一生食べるに困りません。