1人と1匹の緊急事態生活
こんにちは、秀鈴です。
東京で緊急事態宣言が解除になった初めての週末に今回の記事を書いています。
少しずつ「新しい日常」が始まりましたね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
エデュでは3月末から全社テレワーク体制となっていました。この在宅指示は、ちょうど息子が巣立った2日後に発令。現住居に転居と同時に実質シングルとなった私ですが、息子がいなくなってしまい、たった1人に…とはならず、モフモフの同居生物との引きこもり生活が始まったのでした。
そのモフモフの生き物をご紹介いたします。
黒猫のすずりさんです。
すずりさんは推定7〜8歳。レディーなので、7歳としておきましょう。
ニンゲンの年齢だと40代くらいになるので、私ともあまり変わりません。
元は野良猫でしたが、5年前に友人に保護され、そのまま友人が飼う予定だったすずり。
でも、先住猫との相性がよろしくなく、友人が引き取り手を探していたときに私が手を挙げたのが縁でした。
もともと黒豹を飼うのが夢だった私。
でも、そんな夢を叶えるにはブルネイの王家かアラブの大富豪に嫁ぐしかありません。
ならばいつか黒猫を…と思い続けていたので、ほぼ即決でした。
世の中は緊急事態、でも猫は今まで通り
弊社では、テレワーク中のルールとして、会社が使用しているグループウェアのビデオ会議システムをオンにしておきます(音声はミュートで)。
でもニンゲンがそんなルールで仕事をしていることは、猫にとってはどうでもいいことです。
ニンゲンが仕事をしている背後でぐっすり眠り(眠る猫の生中継状態に)、時々デスクに登ってはパソコンの前を横切り、ドカッと座り込む(オンラインミーティングが始まるとやってくる)、しっぽでニンゲンの顔をペチペチとしばき倒す(ビデオ会議でチームスタッフに目撃される)、キーボードの上に乗る、資料の上に座る、モニターが見えない…などなど。
SNSで「猫がテレワークを邪魔する」という投稿が話題になったりしましたが、当家でも同じような状況でした。
猫にとっては、ニンゲンがいようがいまいが、自分のテリトリーの中で、自分の生活をしているのに過ぎないのでしょう。「なぜか毎日ニンゲンがいる。ちゅーるをくれるかもしれないし、なでてくれるかもしれないから、甘えてみよう」という感じなのでしょう。
そんな猫のフリーダムな振る舞いは、一人きりの生活ではこの上ない癒やしでございました。
テレビでは連日のように、感染者数と不安な街の声が報道され、
SNSではやたらと正義を振りかざす人、声を荒げる人を多く目にしました。
でも、猫は毎日変わらず、起きて、寝て、ゴハン食べ、ニンゲンにちょっかい出して、また寝る、さらに寝るという変わらない生活を送っていました。
猫が目の前でいつもどおりに過ごしているのを見ていると、周囲のザワザワした状況と切り離されたような静かな時間があり、妙な安心感もありました。
テレワークの生活も徐々に終わり、少しずつ通常出勤になっていきます。
ということは、仕事の合間、疲れたときにモフれなくなります。
猫がいない仕事環境にまた戻れるか、というか耐えられるか、不安なニンゲンです。
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