イライラ溜まってる?ママの2学期に試したいストレス解消法

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夏休み期間どっぷり子どもと過ごして、なかなか自分時間が持てずイライラが溜まっていませんか? 今受験に向けて必要なのは、ママの心の余裕です。上手にストレスを解消して、親子ともに実りある2学期にしましょう!

ストレスを解消する脳内物質「セロトニン」って?

ストレスを解消する脳内物質「セロトニン」

緊張で迎えた新年度からバタバタな毎日で、あっという間に夏休みも終わり、ふと気づくと顔に疲れが…。
子どもは言うことを聞かないし、夏休み中は自分の時間も持てないし、ついイライラ…。

9月は溜まったストレスが心身の不調として出やすい時期。 不眠、気力の低下、集中力の低下などの症状が出てきてきたら要注意です。

このようなストレスによる不調は、恐怖や興奮を司る内神経伝達物質の「ノルアドレナリン」と、喜びや快楽を司る「ドーパミン」、この2つの物質のバランスを整える「セロトニン」が減ってしまうことが原因の一つと考えられています。

「セロトニン」は別名「幸せホルモン」と呼ばれ、きちんと分泌されていると、気分の落ち着きや、充実感・満足感を感じることができるとされています。よって「セロトニン」の働きが、ストレス解消のカギを握っているとも言えそうです。

セロトニンの分泌を促す、ママにとっておきのストレス解消法!

「涙活」

涙を流した後は、スッキリした感じがありますよね。それは、緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わるからです。この仕組みを利用したストレス解消法が「涙活」「涙活」公式サイトでは、「能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動」と位置づけています。

脳科学の研究では、ドライアイを防ぐ基礎分泌の涙や、タマネギを切った時に出る角膜保護の涙は流しても意味はなく、特に他者への共感から生まれる「感動の涙」が、ストレス解消に高い効果があると実証されました。

本や映画、スポーツの感動シーン、子どもが生まれたときの日記や写真を見てみるなど、ご自身に合った「涙線が緩むツボ」を探してみてはいかがでしょうか?

「朝活」

仕事へ行く前の時間を、スポーツや趣味、勉強の時間に充てることが一般的な「朝活」です。ここでは、忙しく時間がなかなか取れないママ向けの「朝活」を考えてみたいと思います。
『快適.Life』が紹介している「誰でも実践出来るセロトニンを増やす8つの方法」の中から、特にママのライフスタイルにあった3つの方法をご紹介します。

ママにとっておきのストレス解消法

1.朝起きたらカーテンを開けて日光を浴び、腹式呼吸を数回する。
(寝起きがつらい方は、寝た状態で腹式呼吸を行いましょう。)

2.スクワット、階段の上り下りなど、室内でできるリズムカルな反復運動を行う。
(余裕のある方は外でウォーキングもおすすめです。)

3.セロトニンに作用する、トリプトファンを多く含む食材を朝ごはんにする。
(バナナ、豆乳、黒ゴマ入りのスムージーは美容にも効果あり!)

ポイントは3カ月以上継続して行うこと! 朝は、ママにとって活動の時間を確保しやすいですし、毎日行うことで生活リズムも整いますので、より効果が期待できます。

ママにも子どもにも効果あり!スキンシップでストレス解消

スキンシップでストレス解消

実は、子どもたちも、大人に負けないぐらい、勉強・受験のプレッシャーや友人関係、さまざまなところでストレスを感じています。特に2学期は学校行事も多く、ストレスを感じやすい時期です。

セロトニンを増やすためには「スキンシップ」も効果的なので、ハグしたり、マッサージをしたり、頭をなでたりしてみましょう。スキンシップは、する側にもされる側にも効果があります。小学校高学年ともなるとボディタッチを躊躇してしまいますが、握手や肩をポンとするなどで触れ合ってみてください。

また「涙活」・「朝活」もお子さまと一緒に行うことで、普段しない会話が生まれ、心の内を聞くことができるかもしれませんよ。


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