東大・医進クラスで苦手教科を克服し、選び抜いた第一志望校
在学中、東大・医進クラスに所属していた三澤英司さんにインタビューを行いました。東大・医進クラスは、東京大学、一橋大学、東京工業大学などの文系・理系学部や国公立大学医学部を中心とする、首都圏最難関の国公立・私立大学への現役進学を目標に掲げています。
三澤英司さんプロフィール
・通っている大学・学部学科名:東京工業大学工学院
・在学中のクラス:東大・医進クラス
・八王子学園に入学を決めた理由:適性検査での受験を実施していたから
東大・医進クラスでの在学中の思い出
東大・医進クラスはどのような雰囲気のクラスでしたか。
三澤さん みんな仲が良く、明るい雰囲気でした。行事の度にクラスの団結力が上がっていました。
中学時代の一番の思い出を教えてください。
三澤さん サッカー部での活動です。都大会出場を目標に掲げ、達成できたことが忘れられない思い出です。
高校時代ではいかがでしょうか。
三澤さん
球技大会が盛り上がってとても楽しかったです。高校では部活を辞めてしまっていたので、サッカー部のメンバーとまたサッカーをすることができてうれしかったです!
受験や進路決定の歩み
6年間の学習の推移はどのように変わりましたか。
三澤さん 中学2年からしっかりと勉強に向き合うようになり、成績が上がりました。しかし、苦手だった英語が思うようにいかず、英語の先生と勉強計画を立てたり、和訳問題の添削をしてもらったりして、少しずつ苦手を克服していきました。高校2年の最後に行われた駿台全国模試で偏差値が65となり、英語の苦手意識はなくなりました。
東京工業大学を進学先に選んだ理由を教えてください。
三澤さん 高校3年の4月まで東京大学を目指していましたが、大学入学後に学部を決める東京大学よりも学部が予め決まっている東京工業大学のほうが自分に合っていると思い、第一志望に決めました。
進路選択に関して学校からどのようなサポートを受けましたか。
三澤さん 第一志望を東京大学にするか、東京工業大学にするかについて、担任の先生によく相談をしていました。第一志望を東京工業大学に決めたときには、「絶対に受かろう!」と励ましの言葉をもらい、強い気持ちを持たせてくれました。
特進クラスで叶えた、推薦入試での医科大学進学の道
続いて、在学中は特進クラスに所属していた黒田桜子さんにインタビュー。特進クラスは、東大・医進クラス準拠のカリキュラムで、首都圏難関国公立大学・私立大学への進学を目指します。
黒田桜子さんプロフィール
・通っている大学・学部学科名:東京女子医科大学医学部
・在学中のクラス:特進クラス
・八王子学園に入学を決めた理由:説明会に参加したときに生徒の笑顔が素敵だったから。また、部活が盛んで文武両道が実現できると感じたから
特進クラスでの在学中の思い出
特進クラスはどんなクラスでしたか。
黒田さん
男女の仲がとても良くて、行事への取り組みが積極的! 定期考査前には教室に残ってみんなで問題を教え合ったりしていました。
中学時代の一番の思い出を教えてください。
黒田さん
中学2年の修学旅行です。自由行動で道が分からなくなったときに班で話し合ったりお店の方に聞いたりして、目的地にたどり着いたときの達成感を今でも覚えています。
高校時代ではいかがでしょうか。
黒田さん
バレーボール部のキャプテンを務めたことです。部員が30人を越える部活だったので、意見がまとまらず悩んだ時期もありましたが、ミーティングや実践を通して部員をまとめ、勝利をつかめたことが自信につながりました。
受験や進路決定の歩み
6年間の学習の推移はどのように変わりましたか。
黒田さん
中学までは定期考査の順位は中間くらいでしたが、高校生になって推薦入試の可能性も考え、勉強に力を入れ始めました。努力の結果、高校1年の学年末テストでは悲願の1位を取ることができ、とてもうれしかったです。また、勉強と部活の両立が難しく、苦戦していたときに先生から生活リズムの改善のアドバイスをもらい、夜9時に寝て、朝3時に起きて勉強する習慣が身につき、学力が向上しました。
東京女子医科大学を進学先に選んだ理由を教えてください。
黒田さん
女子医大を目指したのは高校3年からで、推薦入試を使用して第一希望に決めたのは7月頃でした。現在、女性医師の割合が低い日本において、長きに渡りリーダーシップのある女性医師を輩出していることを知ったことが志望理由です。
進路選択の際に印象的だった学校のサポートを教えてください。
黒田さん
進路指導室の先生に小論文の添削をしてもらい、一から教えてもらえたことで本番では50分800字の制限の中、しっかりと書ききることができました。
学校の手厚いサポートに助けられた受験期
三澤さんと黒田さんのお二人に受験期を振り返っていただきました。
先生との交流で思い出に残っていることはありますか。
三澤さん 数学の先生と難問の議論をしたり、英語の先生と大学別の入試問題の対策をしたことが思い出に残っています。
黒田さん
高校1年のとき、医師を目指しているのに理系よりも文系のほうが成績が良く、文理選択の進路に迷っていると「得意ではなく、好きな方を選ぶべき」とアドバイスをいただきました。
学校で利用した受験対策指導や講習はありますか。
三澤さん 早慶英語の指導です。問題が独特で難易度が高い早慶の理工学部の英語問題を解くことで、入試問題の雰囲気をつかめました。
黒田さん 夏休みに生物の希望講習を受講しました。受験生が苦手とする分野の復習や高難易度大学の過去問にもチャレンジするなど、知識の再確認や応用問題題にも慣れることができたと思います。
受験生へメッセージ
受験生にメッセージをお願いします。
三澤さん
八王子学園の先生は優しくサポートも手厚いので、勉強に打ち込める環境が整っています。ぜひ八王子学園に進学をして自分の夢を叶えてください!
黒田さん
部活が盛んなので他のクラスや他学年とのコミュニティも広がります。また、行事も本当に楽しいです。八王子学園で充実した6年間を過ごしてください。
編集後記
八王子学園は生徒の面倒見の良さが評判の学校で、塾に通わずに大学受験に挑む生徒も多いそう。中高一貫校としての充実のカリキュラムに加え、各大学の独自性のある問題にも精通した先生がいるのも魅力です。生徒一人ひとりに合った進路を応援する先生の手厚いサポートがあるからこそ、最難関の国公立大学や難関私立大学に生徒を毎年送り出せるのだと感じました。
イベント名 | 日時 |
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中学校夏休みじっくり説明会 | 2024年7月27日(土) 10:00~11:30 |
高等学校オンライン学校説明会 | 2024年8月17日(土) 10:30~11:45 |
高等学校説明会 | 2024年8月3日(土) 10:30~11:30、13:30~14:30 |
高等学校説明会 | 2024年8月24日(土) 10:30~11:30、13:30~14:30 |