共学校の魅力にあふれる目白研心の充実した中学3年間

目白研心中学校・高等学校
ちょうど2年前の2022年、適性検査型入試を経て目白研心中学校・高等学校(以下、目白研心)に入学した中学1年生へのインタビュー取材を実施しました。その生徒たち4名に再び集まっていただき、学校で過ごしてきた2年間をふり返ってもらいました。私学に通う中学生の成長記録としてご覧ください。

大きく成長した4名の共通点は…

適性検査型入試にチャレンジして見事に合格を勝ち取った4名。前回は入試対策や入学したての学校生活についてお話しいただきましたが、中学3年生となった現在の皆さんからは、どのようなことを聞かせてもらえるのでしょうか。

目白研心の女子生徒
チアリーディング部所属のS.T.さん
目白研心の女子生徒
ラクロス部所属のN.H.さん
目白研心の男子生徒
バドミントン部所属のM.T.くん
目白研心の男子生徒
同じくバドミントン部所属のT.M.くん

2年ぶりにお話を聞かせてもらいますが、今一番頑張っていることは何ですか。

S.T.さん 友だちとの会話で好きなことや嫌いなことについて意見を交換する機会を増やしています。

N.H.さん 大学でもラクロスを続けるつもりで、もっともっと上手になれるように努力しているところです。

M.T.くん 僕もバドミントン部の試合で良い結果を残したいので練習に力を入れています。

T.M.くん カナダ修学旅行が今から楽しみで、ホストファミリーと仲良くなれるように英語を勉強しています。

やっぱり部活動の話題には力が入りますね。どのように取り組んでいるのでしょうか。

S.T.さん チアリーディング部では1チームにつき16名の人数制限があるので、同じ学年でもチームメンバーになれない人が出てきます。以前は気まずい思いをしたけれども、今では同じチームメイトとして頑張ろうという気持ちが芽生えました。

N.H.さん 試合で足を怪我して、しばらく活躍できていないのが悔しいです。去年の桐陽祭(文化祭)で開催した紅白戦でシュートを決められたのがとても嬉しかったです。

チアリーディング部は東京都大会や関東選手権で何度も優勝を勝ち取っています
チアリーディング部はジャパンカップなどいろいろな大会で優勝を勝ち取っています
ラクロス部は中学でも全国大会に進出しています
ラクロス部は中高合同で活動し、全国大会にも進出しています

M.T.くん 練習をしているうちに自分自身の弱さが分かってくるようになったんです。だからこそ、ミスを無くせるように練習量を増やすことにこだわっています。

T.M.くん 同じ学年でも自分より上手い人がいます。いつか追い越してやろうという強い気持ちを持てるようになってきました。

バドミントン部は男女共に堅実に実績を積み重ねています
バドミントン部は男女共に堅実に実績を積み重ねています
広大な面積に人工芝が敷き詰められた自慢のサブグラウンドII
広大な面積に人工芝が敷き詰められた自慢のサブグラウンドII

適性検査の対策をしてきた皆さんが、中学生になってから身につけた学習法を教えてください。

S.T.さん 私の場合は暗記が得意で、文字の色を使い分けながら「まとめノート」を作っています。もちろん、所属しているコースの上位を目指して頑張っていますよ!

N.H.さん 一日の中でも気持ちの上がり下がりがありますが、上がった時にこそ集中して勉強するようにしています。いつの間にか、語呂合わせや替え歌で歴史を覚えるような工夫が得意になりました。

M.T.くん 国語の中でも作文が得意なのは、適性検査型入試を受けた頃と変わっていませんね。友だちとテスト結果の勝負をしていますが、得意な教科だけは絶対に負けない気持ちで取り組んでいます。

T.M.くん 毎回の小テストを繰り返して、歴史や英単語のような暗記物が得意になりました。定期テストで平均点以下を取ってしまうと、お母さんからお弁当を作ってもらえなくなるので、僕にとって成績は死活問題です。

学校の素顔を知りたいなら足を運んでおきたい文化祭

どんな生徒も自然に盛り上がるのが学校行事です。中学3年生の目には、目白研心の学校行事がどのように映っているのでしょうか。

印象に残っている学校行事のエピソードはありますか。

S.T.さん 運動会では中学生が毎年ダンスに取り組み、中3は振付けをチームリーダーと一緒に考えて、全学年で踊れるものに仕上げていきます。今年は後輩が覚えやすい振付けを試してみたいです。

N.H.さん 桐陽祭(文化祭)はラクロス部の紅白戦や体験会があったり、美術部のみんなと作りあげたステンドグラスを飾ったりするなど、やることがたくさんあって今年も楽しみです。絶対遊びに来てくださいね!

全学年が全力で楽しむ運動会
生徒オリジナルの振り付けによる中学生のダンス
生徒オリジナルの振り付けによる中学生のダンス

M.T.くん 運動会の練習では他クラスと一緒になるチーム分けがあり、いつもと違う緊張感を味わいました。
林間学校のような宿泊行事も似ていて、夜の時間を友だちと過ごしながら、校内では見られない意外な素顔を知ることができて面白いですよ。

T.M.くん 中2のイングリッシュキャンプでは、3日間でたくさんのレクリエーションに挑戦する中で新しい友だちがたくさんできました。ジェスチャーを駆使して外国人講師と話したことが印象に残っています。

中1と高1のタイミングでクラスメイトと打ち解けるきっかけになる林間学校
慣れない環境でみんなが力を合わせて問題に対処します

青春の舞台となる共学校6年間の折り返し地点

中学3年の学年は、毎日が新しい刺激の連続と言ってもよいでしょう。そんな日々を過ごす4名に対して、一番気になる質問をしてみました。

みなさんにとって「目白研心」はどんな場所ですか。

S.T.さん 土日も部活動で練習しているので、毎日をチームメイトと過ごしていることになります。家族よりも友だちと一緒にいる時間が長いのですが、まったくストレスにならないくらい、目白研心は第二の生活拠点になっています。

N.H.さん 大切な仲間たちと出会って、一緒に笑ったり泣いたりしてきた場所です。入学して本当に良かったと思っています。

M.T.くん 友だちと過ごす時間がとっても楽しく、人工芝が敷き詰められたサブグラウンドでサッカーをしていると、時間が経つのを忘れてしまうほどです。いろんな目標を持てるようになり、いつも充実しています。

T.M.くん 勉強を頑張りたいので、目白研心の施設や環境は僕にとって欠かせないものになりました。学習支援センターでは一人きりで勉強することが多く、集中できるので自宅より学習効率が良いです。この調子で学力を伸ばしていこうと思います。

これから中学受験に挑む小学生に応援メッセージをお願いします。

S.T.さん 素敵な部活動と友だちに出会って、本当にやりたいことを見つけられました。みんなも入学したら同じように大切な何かを見つけられるでしょう。

N.H.さん 中高の6年間を同じ学校で過ごすなら部活動で選んでも良いと思います。ラクロスは小学校からの経験者がいないので技術の差はありません。頑張ったら一番になれるので、目白研心に入学したら一緒に楽しみましょう!

M.T.くん 勉強に打ち込むだけでなく、中学生になったら何をしたいかを考えられるくらいの余裕を残して受験に挑んでください。

T.M.くん はっきりした目標を立てて最後まで頑張ったら、どの中学校に入ったとしても勉強の糧になります。小6のうちから入学後のイメージを持てたらやる気が出てくるはずです。

編集後記

初々しさがあった2年前と比べて確実に成長した4名の姿を見ると、こちらまで勇気づけられるような気持ちになりました。目白研心の開放的で自分らしく過ごす生徒たちの笑顔を見に、来校イベントで足を運んでみてください。

イベント情報

イベント名 日時 備考
オープンキャンパス 2024年7月13日(土) 10:30~ イベントの1か月前を目安に申込みフォームを公開予定です。
第3回中学校説明会 2024年8月24日(土) 10:30~ 説明会の1か月前を目安に申込みフォームを公開予定です。
桐陽祭(文化祭) 2024年9月14日(土)・15日(日) 9:00~14:00 8月下旬を目安にホームページにてご案内いたします。