国立競技場で体育祭!?イベントに全力の巣鴨

巣鴨中学校・巣鴨高等学校
東京オリンピックと同じ国立競技場で体育祭を開催する私立校をご存じですか。正解は巣鴨中学校・巣鴨高等学校(以下、巣鴨)! 進学校のイメージが強い一方で、実は「行事・イベントが盛り上がる学校」なんです。さっそく年間行事をチェックしてみましょう。

世界最高峰のフィールドに立つ体育祭

国立競技場で開催された体育祭について、体育委員総務として運営を担った高校2年生の若尾葵くんに感想を聞きました。

体育祭の感想を教えてください。

若尾くん 体育委員総務として、東京オリンピックの会場でアナウンスの仕事ができてうれしかったです。

大迫力の国立競技場!
100分の1秒まで計測されたタイムを表示。本格的です

国立競技場のフィールドに立って感じたことを教えてください。

若尾くん オリンピックの選手たちが活躍した会場だと思うと、いつもよりも速く走ることができるような気がしました。

例年の体育祭との違いを教えてください。

若尾くん 知らず知らずのうちにいつもより大きな声援を送っていました。会場が広くて、みんなで間隔を空けて座っていたからかもしれません。久しぶりの開催だったせいか、「仲間と息が合う瞬間」を強く体感できて、本当に楽しかったです。

体育祭らしいユニークな競技も
応援にも自然に力が入ります

国立競技場で開催した背景にある思いを黒木義郎(保健体育科)先生にうかがいました。

黒木先生 生徒たちに「一生に一度の経験」をさせてあげたい。その思いで会場を決めました。審判員も東京オリンピックと同じ方がいらっしゃってくださいました。2023年も国立競技場で開催予定です!

グローバル社会の第一線へ!国際交流「SSS」とは

巣鴨サマースクール(Sugamo Summer School、略称:SSS)は、オックスフォード大学やケンブリッジ大学を卒業して、世界の第一線で活躍する方々と交流する宿泊学習。各講師の専門性を活かしたオールイングリッシュの授業に挑戦します。高校1年生の楊芸東くんに昨年のことを振り返っていただきます。

オールイングリッシュの授業の感想を教えてください。

楊くん イギリスと日本の社会の仕組みの違いといった高度なテーマを扱いますが、分かりやすく指導してくださるので、問題ありませんでした。先生は医師、建築家、水泳のメダリスト、プロの音楽家などです。とてもフレンドリーで、最後の夜に渾身のコントを披露してくれたのも記憶に残っています。

世界の最前線で活躍する講師が近い距離で教えます

心に残ったSSSでの体験を教えてください。

楊くん 普段は触れることのないブリティッシュアクセントが聞けました。授業外では、イギリス伝統のお菓子を食べたり、国際大会に出場歴のある講師からスポーツを教わったりして、とても楽しかったです。

SSSを体験して発見したことを教えてください。

楊くん 英語を話すときは「失敗を恐れず、自分から話しかける」ことが大切だと気づきました。先生がこちらが上手く話せなくても絶対に聞き取ろうとしてくださったおかげで、「何度だってやってやる」という強い気持ちで楽しむことができました。

会場となる長野県白樺高原は都会とは違った環境が待っています

国際教育部部長・英語科主任の岡田英雅先生にSSSを経験した生徒がどう変わるかを聞きました。

岡田先生 ある生徒は講師との出会いに感激し、巣鴨とフレンドシップ・アグリーメントを締結した学校「クライスト カレッジ ブレコン」に留学しました。現在は、イギリスのトップ大学を目指しています。SSSは「人が人に感動し,大きな成長を遂げる」ことを実感できるイベントです。

沖縄の海へ!生徒が行先を決める修学旅行

次は高校1年生の修学旅行。特徴は行先をクラスごとに生徒が決めること。修学旅行委員のプレゼンテーションを受けて、全体で議論を重ねて、行先・現地での活動内容を決定します。現在高校2年生の来馬司くん・関根快くんにお話をうかがいます。

修学旅行の行先、そちらが選ばれた理由を教えてください。

来馬くん 沖縄本島、石垣島、そして無人島のカヤマ島を巡りました。多く寄せられた「きれいな自然があるところでゆっくりしたい」という声に応えました。自分たちで決めたコースで旅をするのは本当に楽しかったです。

美しい海でシュノーケリング
BBQを楽しむ生徒たち。テント泊も体験しました

沖縄の自然はいかがでしたか。

関根くん 海や星空が表現できないほどきれいでした。今まで経験してきた旅行の中で一番インパクトがありました。

平和学習の時間も。戦争について考えるきっかけになりました

巣鴨の修学旅行の特徴について、お二人の担任の矢作祐士先生から聞きました。

矢作先生 1クラス40人で行先や体験内容を決めるのは本当に大変で、意見を統一していく過程で自主性が養われます。今回登場した修学旅行委員の二人は少数派の意見を汲むことを忘れず、見事に大役を果たしてくれたと思います。

歴史を歩いて確かめよう!中2のイベント

鎌倉大仏の前で記念写真。私服姿の生徒たち

鎌倉フィールドワークは、中学2年生が、日本の歴史や文化について学びを深める機会。北鎌倉駅から散策を楽しみつつ、円覚寺、建長寺などの寺社仏閣を巡ります。昨年度の実施回について、中学3年C組の岡村俊祐くんからご紹介いただきます。

鎌倉フィールドワークの感想を教えてください。

岡村くん 源氏の守り神を祀る鶴岡八幡宮を目の当たりにし、その雄大さと鎌倉幕府にとっての重要性が感じられました。日本史の授業で得た知識を五感で確かめる機会になったと思います。また、当日は生徒だけで行動したため、人をまとめることは思っていたよりも難しいことだと気づきました。

鎌倉フィールドワークのあと、生徒間の関係などに変化を感じたことはありますか。

岡村くん 班員の結束力が上がったと感じました。そのことが奈良・京都修学旅行に向けた事前学習や、修学旅行中の班別自主研修に活かされました。

修学旅行の班別行動の練習として、行動計画表の作成にもチャレンジするとか。学びのあるイベントのようです。実施プランを企画してきた梅垣雅敬先生にその意義をうかがいました。

梅垣先生 ほとんどの生徒にとって、自分たちだけで見知らぬ場所で行動するのは初めての体験です。その中で、仲間との協調性、見通しを立てて行動することの重要性に気づけます。イベントの後、リーダーシップを取る姿や臨機応変な対応力が見られるようになりました。

男子校ならでは熱気がある文化祭

巣鴨の文化祭は全校生徒が準備に参加し、その個性を発揮する場。生徒会執行部として全体を統括した高校2年生の仁木風詠くんがその熱気を語ります。

文化祭の感想を教えてください。

仁木くん 男子校ならではの盛り上がりがあり、みんなのエネルギーが爆発するのを感じました。予算編成や出展者管理、必要機材の準備や校内装飾などは良い経験になったと思います。

バンド演奏を披露。白いジャケットが目を引きます
プラレールの展示も。プログラミングの成果発表などもあったとのこと

文化祭の準備はどう進めましたか。

仁木くん 9月半ばの開催に合わせて、夏休みにはリハーサルなどを始め、開催2週間前からは集中して作業を進めます。達成感はとても大きいです。今、受験勉強をしている皆さん。ぜひ巣鴨で一緒に最高の文化祭を作りましょう!

科学実験は来場者が間近で見ることができます
巣鴨の学校生活について生徒に聞ける相談室も

生徒会顧問の酒井雅巳先生から巣鴨の文化祭が盛り上がる理由を聞きました。

酒井先生 自分たちができることに精いっぱいチャレンジするからこそ巣鴨の文化祭は活気があります。2022年は「不可能を可能にする」思いを込めて、「青い薔薇」をテーマにしました。これからも来場者と生徒がともに楽しめる企画を練っていきます。

編集後記

進学校のイメージが強い巣鴨ですが、実はこんなに多彩なイベントがあるんです。受験生の皆さんには、ぜひ巣鴨で生徒たちに「学校生活は楽しいですか」と質問してみてほしいです。想像以上の答えが返ってくるでしょう。

イベント日程

イベント名 実施日時
第2回中学校説明会 6月17日(土)午前10:00~
第3回中学校説明会 10月7日(土)午前10:00~
第4回中学校説明会 11月4日(土)午前10:00~
第5回中学校説明会 12月2日(土)午前10:00~