今年も絶好調!東大・難関大に多数の合格者を輩出した安田学園

安田学園中学校・高等学校
国公立大学・医療系大学など、難関大への合格実績をますます伸ばしている安田学園中学校高等学校(以下、安田学園)。
今回は難関大に合格した2023年度卒業生に、在校中の学校生活や受験勉強への取り組み方、安田学園の魅力についてインタビューしています。また、安田学園の進路指導のサポート体制について、ステージⅢ主幹の市川祐先生にお話をうかがいました。

安田学園から難関大に見事合格した卒業生の軌跡

在校時の学校生活について教えてください。

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I.A.さん
在校時は先進コース。東京大学 理科二類に合格

I.A.さん 基本的に放課後は毎日生物部で活動していました。授業は重点を見定めて先取り学習し、定期テスト前にはラウンジで友達と勉強していました。

R.W.さん ブレインスポーツ部で6年間楽しく過ごしました。放課後進学講座はレベルが高いものだと受講人数が少なく手厚い対応を受けられることもあって、過去問に最適な方法で取り組める環境でした。

K.S.さん 6年間吹奏楽部に在籍していました。大勢で協力し合いながら一つの音楽を創り上げる経験から、協働性や忍耐力が身についたと思います。結果として受験に活かすことができました。

受験勉強で伸び悩んだ際、どのように乗り越えてきましたか。

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K.S.さん
在校時は特英コース。一橋大学 経済学部に合格

I.A.さん 苦手分野は、間に得意分野を挟みながら繰り返し学習していました。

R.W.さん 私は苦手教科と得意教科で成績に大きな差があったので、得意教科に回す時間を削って勉強しました。成績が伸び悩んだときには得意教科を楽しみながら勉強し、苦境を乗り切ることができました。

K.S.さん 私は数学が苦手でしたが、高3の春に勉強方法を見直して補強した結果、成績を大きく伸ばせました。友達や先生に学習面の悩みを相談したこともモチベーションを保つ手助けとなりました。

成績を伸ばす秘訣と、目標に向かうモチベーションの保ち方を教えてください。

I.A.さん 成績を客観的に見ながら、小さな目標を積み重ねていくことでモチベーションを失わないようにしていました。友人と一緒に楽しく受験勉強できたのもよかったと思います。

R.W.さん 自分らしい方法で勉強することが何よりのモチベーションになりました。勉強法に手ごたえを感じると、模試などの結果に一喜一憂せず勉強を継続できます。

K.S.さん 受験勉強では「逆算」が大切です。私は高3の春に作成した1年間のロードマップに従って計画的に学習を進め、一歩ずつ確実に学力を高めました。

卒業後の未来にもつながる安田学園のサポート

安田学園での教え・体験で現在の大学生活でも活かされていることはありますか。

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R.W.さん
在校時は一貫部先進コース。東京大学 理科一類に合格

I.A.さん 校訓の「誠実・明朗・奉仕」は、大学で友人を作る際にとても役立ちました。

R.W.さん 「よく寝ること」「調べながら学習をすること」の2つが、何をするにも効率のよい方法だと気づきました。集中して自分に必要なものを考えながら勉強すると、効率よく実用的な知識が定着します。

K.S.さん 豊富な学習資源に支えられました。自習室では赤本や参考書を無料で利用でき、生徒が気兼ねなく質問できる専用スペースが設けられています。面接練習に付き合ってくださった先生方の応援には一生感謝します。

大学卒業後の進路・目標など、将来的な展望を教えてください。

I.A.さん 将来は東京大学の薬学部に進学して、さまざまな知識を身につけ、世界に貢献できる創薬の研究者になりたいです。

R.W.さん 人脈を広げて友達と起業してみたいです。多方面の優秀な人に働きかけられるポジションになりたいです。

K.S.さん 私は経済学に興味があり、海外も視野に入れて勉学に力を注いでいます。自分の力を活かして、学界の振興に尽力したいです。

母校を第一志望に考えている受験生へのメッセージをお願いします。

I.A.さん 受験を楽しめば合格できると思います。頑張ってください。

R.W.さん 安田学園は、中堅学校にありがちな「授業のレベルが難関大学の水準に達していない」「優秀な先生でも難関大学志望者を持った経験は浅い」といった課題を解決しつつあります。特に一貫コースの授業のレベル・速度は高水準です。先生方の難関大学志望者を持った経験も、ここ数年で飛躍的に伸びました。進学実績はさらに伸びると思うので、自分の選択を信じて受験まで頑張ってください。

K.S.さん 志望校合格への道のりは決して平坦ではありませんが、皆さんが受験勉強にかけた時間が無駄になることはありません。志望校や、その先に続く無限の可能性に思いを馳せながら、一直線で走り抜いてきてください。

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地域探究(京都)でのK.S.さん
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語学研修(ニュージーランド)でのR.W.さん

進学校として注目を集める安田学園。合格の夢を掴む生徒像と手厚いサポート体制とは

2023年度卒業生の大学合格実績をもとに、市川祐先生(ステージⅢ主幹)にお話をうかがいました。

東大合格者を3年連続輩出!最難関国公立・医学部への進学数も過去最高

2023年度卒業生の大学合格実績について、今年はどのような傾向が見られましたか。

市川先生 最難関国公立大学、医学部医学科、GMARCH以上への合格者がいずれも過去最高と、昨年に続く躍進が見られました。
今年度の東大合格者は2名と、3年連続の輩出となったほか、国公立大学57校に合格者が出ています。
中でも学習力・探究力の融合によって総合的な学力を高める「先進コース」からの合格者数の伸びが目覚ましく、一貫部Kコース80名・高等部Kコース65名からは早慶上理以上(ICU・獣医学部・医学部含む)に延べ117名が合格しました。

難関大への合格に向けて、生徒はどのように学習に取り組んでいますか。

市川先生 生徒の多くは通塾せず、学校の指導・講座に積極的に取り組んでいます。
放課後に開設しているレベル別の講座や、難関国公立大学の記述問題対策講座など、学校完結型の学習環境を活用できる生徒が多いといえます。

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中学生のペアワークの様子
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K.S.さんも参加した語学研修の集合写真
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高校生の授業風景

志望校への進学を後押しするのは先生方の徹底したサポート力

難関大への合格者輩出の背景には、どのようなサポートがあるのでしょうか。

市川先生 高等部2年次の後半に書いてもらう「第一志望大学現役進学誓約書」の目標を貫き通している生徒が多かったです。教員からも第一志望を諦めさせないような声掛けを随時実施しています。
また個別の面談を実施することで、学習計画や進捗状況を把握し、生徒に伴走する指導を行っています。

今後新たなサポートに取り組んでいく予定はありますか。

市川先生 長期休暇期間も含め、日曜・祝日など休日にも自習室を開放していく予定です。
また生徒に対する進路ガイダンスをさらに増やし、生徒個々人が最新の入試情報等を理解できるような体制づくりを進めます。
国公立大学を志望するコースの人数が例年より増加していますので、さらなる結果が出せるようサポートしていきたいと考えています。

編集後記

一昨年、昨年に続き進学実績を飛躍的に伸ばした安田学園。強みである「学校完結型の学習環境」を活かし、先生の協力を受けながら目標を貫き通す生徒像が確立されつつあります。難関大受験生へのサポート体制がさらに充実し、生徒からの信頼感・期待感も高まっていると感じました。

学校説明会情報

イベント名日時
第1回中学校説明会2024年6月1日(土) 9:00~/10:00~/14:30~ ※終了
第2回中学校説明会2024年6月29日(土) 9:00~/10:00~/14:30~
第3回中学校説明会・授業体験2024年7月20日(土) 14:00~
第4回中学校説明会2024年9月14日(土) 9:00~/10:00~/14:30~