次男の登園拒否が強烈!
しかし!
ほっとしたのも束の間、次は次男の登園拒否が始まりました。
8月に入り、気に入らないことがあると、ひどいかんしゃくを起こすことが多くなった次男。
園に連れて行こうとすると、逃げ回り、泣きわめき、大人の私でも押えられないほど強い力で抵抗します。
あまりの反抗に心が折れ、しばらく休むことにしました。
なぜ、そこまでして行きたくないのか。
確かに長男が4歳のときも、園に行きたくない時期がありましたが、自転車に乗せると気持ちを切り替えられていました。
これは長男のときとわけが違うぞと、園の先生や役所も相談しました。
すると、先生、保健師さんから「これは新学期によくある行き渋りだろうから、本人の気持ちをもちろん一番に考えつつ、どんなに抵抗しても思い切って預けてみましょう。」というアドバイスがありました。
しかし、「行きたくない」と泣き叫んで抵抗するわが子を無理やりというのは、やはりつらい。
でも今、気持ちが折れて行かなくてもいい状況と作ってしまうとますます行きたくなくなる…と覚悟を決めました。
意を決した初日から3日間は、もう目を当てられないぐらいの暴れようでした。しかし、4日目になると全く抵抗しなくなったのです。
その後いつ行きたくないと言うのかとヒヤヒヤでしたが、びっくりするほど何事もなく、しかも楽しく園に通うようになりました。
長男の時も、悩んでいる最中はいつまで続くのかと、心が乱れてしまう毎日でしたが、今思えばあっという間のできごとでした
子育てに嵐がやって来ても「わが子なら大丈夫」と思えるようになりたい!
そして今思うこと。
子どもたちに向き合うとは、どういうことかが少しわかったこと。
さまざまな子育ての壁があるからこそ、親として成長させてもらえるということ。
子どもの成長段階において、これからも「嵐」がきっと来ることでしょう。
その嵐の中で、かき乱される心をぐっと抑えながら、
「わが子なら大丈夫」
と、子どもを「認める(否定しない)」「見守る(与え過ぎない)」「待つ(焦らない)」をもっともっと大事にしていきたいと思いました。
今回のできごとで、これがうまくできていなかったという反省も踏まえて。
さて、このわが子を「認める・見守る・待つ」という素敵なフレーズ。
エデュナビでもおなじみの教育家、小川大介先生の著書「頭のいい子の親がやっている『見守る』子育て」に書かれている内容です。
このエッセンスがぎゅっとつまった、先日エデュナビで収録のトークセッション「中学受験・子育ての悩みと不安の正体とは?」はとってもおすすめ。
これからの子育てのヒントを得ることができると思います。ぜひご覧になってみてください!