お久しぶりです、まるみです。
いつまで暑さが続くのだろう、とうんざりしていたのが嘘だったかのように、
秋を飛び越え、冬がそこまでやって来ていますね。日の出も遅くなっていて、私が起床する5時ごろはまだ真っ暗です。
なぜ私が5時過ぎに起きているのか。それは週6日、娘のお弁当を作っているからです!
娘は都内の私立中学校に通う1年生です。
通学には1時間15分ほどかかるので、家を出るのは6時40分ごろ。お弁当を冷ましておく時間を考えると……5時ごろに起きなくては間に合わないというわけです。
通学の距離よりも大事なこと
新型コロナの影響を受け、娘の中学校生活はオンライン授業で始まりました。
2学期になってようやく通常授業がスタートしたのですが、待っていたのは6時起床の日々。しかも部活の朝練がある日は、さらに30分ほど早くなります。
教科書やノートの入ったずっしりと重い鞄を右肩に、弁当、水筒、体操着、副教材を入れてパンパンに膨らんだサブバッグを左肩にかけ、「重すぎて背が縮む~」と言いながら、玄関を出て行く毎日です。そんな後ろ姿を見送るときは、自宅の窓から見える徒歩5分の公立中学校が、輝いてみえることがあります。
でも、「今日の歴史の授業はちょっとマニアックだったわ~」と、帰宅後に学校のことを楽しそうに話す様子を見ていると、娘は学校までの距離よりも、自分らしくいられる環境を選んだのだろうと思うようになりました。