将来を決めるのは娘自身~親が未来予想図を早く完成させたかったのかも…
受験する学校は昨年の今頃、娘が自分で決めました。
「運動部に入って、ピアノも続けたい」と言っていた娘には、共学の付属校がいいかなと思っていたのですが、本人が選んだのは中高一貫の女子校で、いわゆる進学校でした。
「6年後には受験もあるし、勉強もピアノも部活もやりたいというのは大変なんじゃないかな」と、それとなく考えが変わるようにもっていこうとしましたが、最後まで娘の気持ちが変わることはありませんでした。
現在の娘はというと……授業、部活、ピアノ、塾とフル回転の生活を送っています。そばで見ていると「中学のときからこんなに忙しくて、この先大丈夫かな」とつぶやいてしまいそうになりますが、本人は「忙しいのが好きだから」と小学校の頃より、ずっと生き生きしています。
結局は、娘の心配をしていたのではなく、娘の未来予想図を完成させて、私自身が早く安心したかっただけなのかもしれません……。最近では、それよりも娘が毎日元気に過ごせるようなサポートをしてあげることが大事なのだと思い直しています。
とは言っても、今の私がしてあげられることは、ご飯を作って、娘の話に耳を傾けることくらいになりました。
あ、それと寝坊だけはしないよう、今夜もアラームをしっかりセットして眠ることにします。