面談を終えて ~子どもの選択は今ではないということ、そして志望校は定まった
さて本題ですが、この子はほかの大人からみてどのような子なのでしょう?どういう学校が合うのでしょうか?
面談してもらった結果、
・精神年齢はそこそこ高い
・話好き
・周りの影響を受けやすい
・こだわりが少ない
・認められたい
・意外に周りに厳しい
性格を4つのタイプに分けるとすると感化型だそうで。精神年齢がそこそこ高い、周りに厳しいの2点については意外でした。それ以外は概ね思っていた通りで案外、親が思っているよりは周りもみてバランスをとっているのかな?とも思いました。
初対面で40分、小学生と雑談ができるのはさすが、I先生。子どもの目線に立ち、好きな遊びの話から学校、家族の話を一通り聞き出し見事、娘の大枠を引き出しました。結果、関わりながら認めてあげると良いこと、こだわりは性格的に少ないタイプということがわかりました。
学校では家庭科と図工が大好きな娘、しかし出来は…つい余計な事を言う私。でも本当はそういう話を聞きながら好きなことを認めていくことが、「自分」をつくっていくサポートになるのかな?とも思いました。
あと、もう一つ解決したことがあります。
それは、「無理に子どもの意見を聞きだす必要はないということ」
選択を急ぐ必要はない。我が家の場合は中学受験のタイミングで必要ないのでしょう。もしかしたら今は、周りの大人からの薦めが強く感じられて断れないことも多いのかもしれないし、本当に今の状況に満足しているのかもしれません。10歳、未来がまだ想像できないということも大きいのかもしれません。親は自分で選択したいと思うようになるまで、選択肢を増やしてあげることは役割なのかもしれません。
先生より
志望校は本人にこだわりがないなら親が選んで良いし
どこの学校にいっても、強い子やのんびりした子はいる。
居心地の良い子同志で友だちになり、過ごすものだ。
志望校は定まりました。あとはそこに向けて準備を開始!
中学受験の準備期間はたった3年、とはいえ当事者にとっては長く成長の大きい小学校高学年なだけに親の心の持ち方が大きく影響します。誰かに相談をしたり体験談を読んだりするだけで向かう方向が開けるのは身をもって実感します。
また、わかっていても同じことで定期的に悩んでしまうことも本当に多いと思います。家族や塾の先生に相談しながら何とか乗り切りたいと思います。また、相談できる人がいないという場合、エデュでも相談を受け付けています。ママの気持ちがすっきりさせること、受験ライフには重要ですね。
I先生ありがとうございました!