開会式から生徒たちのテンションは最高潮!
今年のテーマは「翔(しょう)~spread your wings~」生徒一人ひとりがそれぞれの個性を発揮し、今までの可能性を超えて大きく羽ばたく、という意味が込められているとのこと。 その言葉どおり、日藤祭に出展されたさまざまな出し物はどれも生徒たちの思いが集結したものとなっていました。
初日には毎年恒例の開会式が行われます。司会は昨年と同じくプロの司会者が進行。同校を担当するのは2年目ということもあり、司会者の方も楽しみで仕方がないといった様子です。巧みな司会に会場内は徐々にヒートアップしていきます。
バンド演奏による華やかな幕開けとともに、吹奏楽部やダンス部によるチア・リーディングも披露され、生徒のボルテージは最高潮に!ここから生徒たちの思いが羽ばたく2日間がスタートしました。
“中学受験の先輩”たちからの贈り物
中学生も思いのこもった展示を用意していました。それは「受験お守り」。心に止まったお守りは持って帰ってよいそうです。
「絶対に受かります」という保証付きのお守り。
会場には家族で訪れた中学受験生と思われるお子さんの姿も多く見られました。未来の先輩たちからの心強い励ましですね。
クラブ展示・公演も見所!模擬店も大賑わい
開会式が終了すると、いよいよ日藤祭のスタートです。保護者や卒業生、また受験生と思われるご家族も続々と来場してきました。
今年はクラブの出展内容にも変化が。美術部ではコロナ禍に中止となっていたワークショップが復活。徐々に例年どおりの内容で出展できるようになりました。
中学棟前の広場では、演劇部による創作ダンスと、「アラジン」のテーマ曲に合わせたダンスを披露するミニ公演が開催されました。このミニ公演後には大教室で本公演が行われ、今年は「ウィキッド」と「アラジン」が披露されます。毎年、演劇部の公演は会場がすぐに満席になるほどの大人気です。
開会式を沸かせたダンス部のチア・リーディングは、運動部での応援でおなじみのパフォーマンスを披露しました。華やかかつパワフルな演技に多くの人が見入っていました。
そして、今年の目玉は3年生による模擬店。コロナ禍では休止となっていましたが、5年ぶりに生徒たちによる模擬店が復活しました。校内だけでなく屋外まで、自分のクラスのお店を宣伝する「呼び込み隊」が声を枯らしながら宣伝して回っていました。
高校生と豊かな環境で過ごす充実の6年間
日大藤沢の文化祭は新学年が始まってすぐに準備が開始されます。短期間で今自分たちができることを精一杯やろうという意欲が感じられた展示の数々でした。 そして中学生たちは高校の先輩たちの姿を見て、「自分たちの日藤祭はこうしよう!」と思い描くことでしょう。
同校は、自然環境豊かで広大な日本大学のキャンパスに位置しており、充実した学校施設で生徒たちは6年間を過ごします。勉強だけでなく、学校イベントに、部活動に全力で楽しむ環境が備わっています。
下記ではここでは紹介仕切れなかった文化祭の様子など、同校の学校生活をさらに紹介していますのでぜひご覧ください。