サピックス 入室対策編 新3年、新4年

こんにちはSです。先週に引き続き、サピックスの入室対策についてご紹介しようと思います。
あくまで我が家の場合ですので、もっと効率の良いやり方などあると思うので、ご参考程度にしてください。

①漢字のドリル 直前1週間でざくっと復習

漢字のドリル 直前1週間でざくっと復習

すぐ点数につながる詰め込みとして、新3年の11月3日の試験を受ける1週間前に「ハイレベ100小学2年かん字」を購入、まとめのページだけ拾って急いで一通りの漢字を復習しました。入室テストは11月3日にもかかわらず、範囲は2年生全部なので、2年生の勉強は一通りやっておいた方が無難です。
 新4年の上の子の時もハイレベル漢字の復習をやったのですが、テストまでに終わりませんでした。その反省として新3年の下の子の時には、全部やることをめざさず割り切って、まずは対象学年の漢字を網羅することを選びました。

②通信教育2本 SAPIXの通信教育ピグマ、こどもチャレンジ1学年上

他には普段の学習として、サピックスの通信教育講座ピグマを1年生のはじめから受講させてます。算数は思考力を問う問題もあるので、もし通信教育講をとってなくてもサピックス出している市販のきらめき算数脳をやっていれば問題ないと思います。なかなか手ごたえのある問題集です。

他には基礎力を付けるためにベネッセのこどもチャレンジをやってました。ピグマだけだと網羅性が弱いので、基礎をきっちり抑えるためにも、こどもチャレンジは有効だと思ってます。なにより子どもの教材への食いつきがいいので、とても助けられました。

ただ、前にも書いた通り、学年途中でも新学年の入塾テストはその学年の全体が範囲になってしまうので、通常の進度のこどもチャレンジだと進度が遅いかもしれません。我が家の場合は、1学年上(3年生)のこどもチャレンジをとってました。これだと一度こどもチャレンジで勉強し、対象学年で再度ピグマでおなじ範囲をやり、復習も兼ねられるので、定着率もよいと思いました。
 
しかしこどもチャレンジを1学年上からスタートするのはなかなか難しいので、お薦めは年長が始まるときに新1年生をはじめるのがよいかと思います。

また、親が二つ通信教育をやらせるのは、大変だと思っている方には、公文がお薦めです。実際に公文をやっていたというお子さんは多いです。公文側で進捗管理してくれるので、通信教育で親が丸抱えするよりは、負担が少ないと思います。それでも公文は量が多いので大変だとは思いますが…。
公文もただ通えばよいのではなく、高進度の生徒がいる人気の教室を選んで公文をやっているという話をよく聞きました。また、公文の算数の内容も計算に偏っていて網羅性がないので、そこを補うためにきらめき算数脳使っている方も多いと思います。