こんにちは、まるみです。
中学受験を終えられたお子さん、親御さん、本当にお疲れさまでした!
1年前に同じ経験をした母親としては、他人ごとと思えず、1月の終わりから何だかソワソワ。駅で受験生らしき小学生とお母さんを見かけたときには、駆け寄っていって「頑張ってくださいね」と声をかけたくなったほどでした。
親子で同じ目標をめざした「濃い時間」
最近会ったママ友たちも同じ気持ちでいたようで、自分たちの受験の話になりました。
「あんなにドキドキハラハラしたのは久しぶりだったわー。おかげで一気に白髪が増えた気がする」
「2月5日にようやく合格がもらえたときは、本当にうれしかったな。夫と抱き合って喜んだのなんて10年ぶりだわ(笑)」と冗談交じりに話せるようになっていました。
親子で同じ目標に向かって過ごした「濃い時間」は、貴重だったというのが一致した意見。
私もこの思いが時を経るごとに強くなっています。
毎日遊び尽くす!と宣言していたのに…
中学受験が終わったら、しばらくは娘の勉強の心配をすることはないのかなと思っていたのですが…。数日もしないうちに、入学までどのように過ごそう、どんな準備をしておいたら良いのだろう、ということが気になり出しました。
これは娘も同じでした。
「受験が終わったらやりたいことリスト」なるものを作り、毎日遊び尽くす!と宣言していたのに、北海道旅行から帰ってくると「時間があるうちに、中学の勉強を始めようかな」と言うようになりました。
進学予定の中学校からは、2月下旬に、漢字と計算のプリント、社会のワークブックなどの宿題が出されました。しかし、それほど分量がなく、内容もこれまでの復習程度。それならばと、受験でお世話になった塾の中学準備講座に行くことにしました。
講座は2月の終わりごろスタートし、平日夜の6日間、英語・数学合わせて100分でした。英語はアルファベットの練習にはじまり、簡単な文法を学習。数学は正負の計算、方程式などの導入で、1学期に習う内容を軽く先取りしました。
内容が良かったというよりは、
「アルファベットのbとd逆に書いてしまうことがある」
「英単語は社会の用語に比べると覚えにくい」とか、
「数学は案外できたから、学校が始まってもしばらくは大丈夫かな」といった感触を得られたこと。
そして、中学受験を一緒に乗り越えた友達たちが半分以上参加していて、英単語や計算問題で点数を競い合うことで、学習意欲を持続できたのが収穫だったと感じます。