こんにちは!初めまして。中1の女の子と小4の男の子を子育て中のSakurakoと申します。上の子は日能研に通塾し、第一志望の私立中高一貫校に進学、下の子は新4年からサピックスに通塾中です。このたび、エデュナビで塾ママブログに参加させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
人生の価値観が形成される大切な6年間に一生の友達を見つけてほしい
第1回ブログのテーマは「なぜ、中学受験をしたのか?」です。
上の子は、新4年生から日能研に通い始めました。4年生と言えば、まだまだ遊びたい盛りですし、お友達と放課後に家を訪ね合って遊ぶのが一番楽しい時期。この時期に塾で長時間過ごすのは、正直なところ少し可哀相だなと思ったこともありました。
それでも、わが家が通塾を決めた理由は、
・私自身が私立中高一貫出身者であること。
・私自身の経験から、中学高校で出会う友だちは一生の友達になること。
・高校受験は、内申点や実技科目の加点方法など、成績以外の要素で決まることも多く、学力試験のみの中学受験の方が、わが子に向いていると思ったから。
の3点になります。
まず、私自身が中高一貫校出身で公立中学の生活を知らないと言うのは、娘の進路を考えた際に、中学受験を選択した大きな理由だったと思います。公立中学校から高校受験と言う進路を経験していないので、親としてどういうサポートをしてよいか分からず、高校受験の方が私自身の不安が大きかったのだと思います。
第2に、私自身、中学高校で出会った友人が一生の友人になっていること。私は、中学高校の6年間で、結婚・出産・育児と忙しい時期に数年会えなくても、「もう出会って20年以上なんだから、数年会えなくったって大丈夫だよ。落ち着いたらまた、旅行に行こうね。」と言える大切な友人に出会えました。思春期と言う人生の価値観が形成される大切な6年間に、同じ教育を受けた友人の存在は、人生の宝になると思っています。娘が、これからの6年間で人生を支えてくれる友人に出会ってくれることを願っています。
最後に、高校受験には学力以外に「内申点」や「実技科目」と言う要素が入ることに不安を感じたこと。娘は、宿題などはきちんとやるタイプでしたが、比較的おとなしく、授業中も積極的に発言する方ではなかったので、いわゆる「先生ウケ」はあまり期待できないと感じていました。
そして、運動が特別できるわけでも、絵が特別上手なわけでもない。音楽が一番不安で、ピアノなどを習っていなかったので、楽譜が読めず、ピアニカやリコーダーも自宅に持ち帰って何度も練習してやっと吹けると言う感じでした。内申点や実技点に不安があったので、学科試験のみの中学受験の方がわが子に向いているのではないかと思っていました。