反抗的な態度のときは「質問力」で対応。5年生の子どもとの関わり方【マイペースママ vol.8】

こんにちは。サピックスに5年と3年に通わせている、マイペースママです。まさかの4回目の緊急事態宣言で、今年に入ってから東京で何も発令されていなかった日はほとんどないのでは?という異常事態になっております。皆さんも体調管理にお気をつけください。

今回は親の役割、親子関係について書いてみたいと思います。

わが家の並走状況は…?

もし私が専業主婦だったらですが、おそらく完全並走すると思います。ただ今はあまり時間が取れず、正直、声がけぐらいしかできておりません。周りを見渡してみると、完全並走の方と、どちらかというとおまかせの方がいらっしゃって、それぞれのご家庭で違うのではないかと思います。

中学受験における親の役割は、

(1) 資金面(塾代・進学先学校費用等)
(2) 勉強面(教材・テストのフォロー、進捗管理)
(3) 精神面・健康面

といった内容に分類されると思います。

正直自分は(1)~(3)どれも中途半端な状況で突入してしまっていて、準備不足感は否めないのですが、主役は子どもと割り切ってなんとか回している状況です(回っていないとも言えますが…)。

α1クラスのお友達のお母さまは勉強をするお子さんの横について、自分は別の勉強をしているといっています。そこまでできればいいのですが、無理そうなので真似はしていません。

わが家は、資金面はショートしがちで、進学先は安いところ、勉強面は進捗管理だけ、精神面・健康面は特に対策なしといったところです。
そして勉強ばかりもしていられないので、気晴らしになるよう、出掛けられるときは車で少し遠出してリフレッシュするようにしています。

反抗タイムも質疑応答タイムにそっとすり替えています

反抗タイムも質疑応答タイムにそっとすり替えています

親子関係は特に何も意識していないのですが、今までどおりに接しています。あまりにゲームやiPadなどに熱中して勉強しないときは、きつく言ったりするときもありますが、なるべく客観的に説明するようにしています。

5年生になってから少し口答えするようになり、反抗的なときもありますが、反抗期は成長の証しだと思って、適当にスルーしております。口答えするときには、よくあるビジネススキルで「質問力」というのがあったと思いますが、なぜ不満に思っているかをいろんな方法で聞き出し、課題を明確化してあげています。
本人もなんとなく不満で、うまく表現できていないこともあるので、そこを深堀りしていって、本当の不満の部分を解消してあげるようにしてあげます。

本当の不満といっても結局のところたいした内容でないことが多いのですが、「今日はどうしてもどうぶつの森のイベントに参加したかった」とか、「疲れているのでとにかく休みたい」とか「もう勉強するのに飽きた」ということを言っていました。
そういう話につき合ってなんとなく解決策を一緒に探しています。