整理整頓が苦手でも大丈夫!?サピックスの教材を管理する方法【K-mama vol.2】(2ページ目)

整理整頓は正直苦手

さて実は私、整理整頓が大の苦手です。だからできるだけ必要最低限の手間で整理したい。面倒だと整理が追い付かなくなる危険があり、それでは家庭学習に差し支えます。
そんな私にでもできる整理整頓の方法とは…?

サピックステキスト整理法~ファイルボックスに放り込め!~

B4のファイルBOXに教科ごとにテキストNo.順に入れていく

要はB4のファイルBOXに教科ごとにテキストNo.順に入れていくだけです。
テキストの大きさはB4のホチキス止めしたものとB5の冊子なので、B4のファイルボックスを使用しています。これだとテキストを折らないで済むのでかさ張らなくて良いのです。

ただし、ぎゅうぎゅうに入れてしまうと出し入れが面倒なので、たとえばマンスリー確認テストの範囲分は、テストが終わってから教科ごとのBOXに分けて保管します。
BOXは机のすぐ脇に押し入れがあるのでそこに並べておいています。

紙送り機能付き複合機

手をかけてないので見た目は美しくないですが、これで必要最低限どこに何があるか分かるので良しとしています。

ただ3年生の間は詰め込んでいるだけでよくても、4年生になって、復習も同時に回さなければならなくなってくると、これだけではちょっと心もとない…。
そこで強い味方を導入しました。
サピックス生御用達、コピー・スキャン・FAXができる紙送り機能付き複合機です。

強い味方は複合機~テキストを電子化~

各教科復習しそうな部分をスキャンしてPC(外付けHDD)に保存しています。
最初はこの方法を思いつかず、コピーして原本を保管していました。主に理科の「ポイントチェック」や、国語Aの漢字のページです。
しかし原本の保存管理が煩雑になるとスキャナーの存在に気づき、今ではほかにも必要な部分を電子ファイルでテキストを保管するようにしました。

これには、

・ PCでファイルを管理するので見つけやすく取り出しやすくなる
・ 教科書に書き込めるから時短になる
・ プリントアウトして繰り返し学習できる

という利点があります。

また、ホチキス止めのテキストはそこを折って使うことにストレスを感じていたのですが、帰宅後さっさと「ホチキス外し機」で外してしまうとスッキリします。

わが家のテキスト整理のルーティーン

以下がわが家のテキスト整理のルーティーンです。

1. 持ち帰ったテキストのホチキス止めを外しコピー機でスキャン、ファイル名を付けてPCに保存する。
2. ダブルクリップで留め、宿題だけノートと一緒に机の上の宿題ファイルBOXへ(解答編と使わない分は親が預かる)(写真)
3. 宿題の採点後間違えた問題は隣の復習ファイルBOXへ(写真)
4. 復習が終わったら事前に預かっていたものと一緒にホチキスで綴じて保存用B4ファイルBOX

宿題ファイルBOX
宿題ファイルBOX

復習ファイルBOX
復習ファイルBOX

復習の流れは5年生になってから追加しましたが、最近は復習まで手が回らず溜まりがちです…。

さらに活躍する複合機

もちろんコピー機やプリンターとしても大活躍です。
テストの復習、理社の覚えたい表を壁やまとめノートに貼ったり、テストで間違えた問題を集めて弱点問題集を作成したり。社会の『白地図帳』もコピー学習向きです。
『言葉ナビ』などの重たい教科書はその週の範囲だけコピーして持ち歩くなど、今やコピー機のない生活は考えられません。
ここまで使い倒しているので、6年生の過去問対策の頃に故障しないか、少し心配です。

4年生のテキストどうする?問題

4年生のテキストはおそらく二度と見ないので、捨ててしまってもいいと思います。私も3年生の分は廃棄しました。
ただ受験期に「これだけ勉強したのだから!」と積み上げている写真を見たことがあって、それが子どもの自信になるのであれば…と思って捨てられずにいます…。(こういうところに片づけ下手の片鱗が。)

問題にはどんどん書き込んでほしい

学年が上がってノートで勉強するのに慣れてくるとスキャンデータの出番もだいぶ減ってきました。しかし、うちの娘の弱点に問題文の読み込みの弱さがあるため、問題へのアンダーラインや補助線などの書き込みを積極的にさせたくて、「いくらでも書き込んでね」と問題を渡すためにスキャンを続けています。
スキャンしたデータは、たとえ使わないとしても場所をとりませんし、いざ復習したいときに書き込む前のテキストが保存してあるのは安心感があり、片づけ下手な私の強い味方です。

K-mamaさん

K-mamaさんのプロフィール

小学校5年生になる女の子のママ。お子さまは3年生の10月からサピックスに通塾しています。夫婦ともに中学受験を経験しており、ご自身の経験から娘さんにも中学受験をさせることにしました。
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