わが家の男子2人の子育ては「待つ」が基本

こんにちは。新小3、新小1男子の母、緑茶です。

過去のブログを見てみると、成長したなと思う反面、学校では大人しく、家では激しい内弁慶タイプ、家中を走り回り、ハチャメチャなところは変わっていません…。
男子の子育ての雰囲気を覗いてみたい方は、「エデュナビ内 検索」にて「緑茶」と入力してみてください。

コロナ禍の2年間、わが子に影響はあった?

長男次男がハマった「マインクラフト」のキャラの立体アイロンビーズ制作。Webに図案が公開されており、iPadで見て作成しています。
長男次男がハマった「マインクラフト」のキャラの立体アイロンビーズ制作。Webに図案が公開されており、iPadで見て作成しています。

さて、新学期・新入学を迎え、子どもたちは今のところ問題なく通学できています。
長男が次男と一緒に行きたがらず、次男は長男についていくのに必死で、朝二人ともにこやかに登校はできておりませんが…。

長男が新1年生となった2年前は、学校一斉休校があり、実質、学校は6月から始まりました。短時間や分散登校でかなりのスロースタート。最初は行きたがらず悩みましたが、お友だちにも恵まれ、その年の半ばには放課後は友だちと公園で遊ぶようになりました。

コロナ禍にもかかわらず、広い公園で走り回って体力もつき、学校行事が縮小の中でも、さまざま体験できて、順調に学年を上がれたように思います。

次男は転園からのスタート。年中で新しい園での生活が始まったこともあり、友だちができないことや、新しい土地での慣れない環境の中、まともに登園できるようになったのはその年の半ばとなってからでした。その後卒園するまで、行きたくないこともたびたびあり、ふわふわっと過ごしたような気もします。

コロナ前に卒園した長男と、コロナ後に卒園した次男。親目線では違いはあります。卒園アルバムを見比べると、顔つきや笑顔に違いがあるように感じました。

兄弟で成長の度合いが異なること、コロナ禍で体験が少なかったこと、または、園の教育方針の違い、生活環境の違い、性格の違い…。さまざまなことが絡み合ってなので、一概にコロナの影響はあったかどうかはわかりません。

ただ、長男は年長で、行事を体験するごとに成長しました。何の制約もなく、思いっきり笑い、大きな声で歌い、体を思いっきり動かして遊ぶことができました。
行事を通して、できなくてくやしい思いをしたり、クラスのお友だちと一緒に何かを成し遂げる経験をしたり。こういったことが、子どもの成長につながるのなのかなと思いました。

新小3の長男、やっと「習い事」を始める!

この2年間、コロナ禍ということもあり、習い事には積極的になれませんでした。それ以上に、長男が習い事に行きたがらない気持ちが強く、話に出すと間髪入れずに「絶対に嫌だ」というぐらい…。
できないと悔しくて泣いてしまうぐらい負けず嫌いなところがあり、泣いてしまう自分が嫌だ、それを見られるのが嫌だとかそんな気持ちがあるのかもしれません。

あやとりもYouTubeを見ながら一人でできるようになりました。アイロンビーズもあやとりも「すぐに目に見える形になる」という点で達成感があるのかも。一方習い事はすぐにはできるようにならないからという理由もある?
あやとりもYouTubeを見ながら一人でできるようになりました。アイロンビーズもあやとりも「すぐに目に見える形になる」という点で達成感があるのかも。一方習い事はすぐにはできるようにならないからという理由もある…?

夏休みをきっかけにスイミングにも通わせましたが「絶対に行きたくない」といって4回通って辞めました。(入会金が…)

実はこの悩みを、エデュナビでおなじみの小川大介先生に聞いたことがありました。先生のアドバイスは、「子どもと一緒に体験すること」でした。

そこで、公園でいろんなスポーツを一緒にやってみました。するとその中で、テニスが少し面白いと感じたようです。上手くボールを打ち返すことはできませんでしたが、「こうした方がいいよ」とは一切言わずに、(負けず嫌いが激しいので、怒ります…。)ただ一緒になんとなくやっていた形でした。

新3年生になる春休みに、恐る恐る「テニス教室通ってみる?」と聞いたら、「やりたい!」と。あんなに「習い事は嫌だ!」と言っていたので正直驚きました。

子どもが成長するタイミングと、それを引っ張り上げるまわりの存在や環境、うまく重なった時にぐっと伸びるのかなと思いました。

ちょっと幼い次男も、きっとその時期がくるはずと焦らず待ち、その時がきたら引き上げてあげられるようにしたいと思います。