2022年度もまた、日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校で開催された日藤祭(文化祭)のレポート取材が実現! 2020年度は動画配信に限定され、続く2021年度は在校生のみでの実施となった日藤祭ですが、今年は以前のように保護者の参加が可能となりました。活気に満ちた特別な2日間で繰り広げられた催事・企画の様子とともに、そこに込められた思いについてもご紹介します。
保護者の参加が実現した第68回「日藤祭」
生徒会メンバーが中心となり、文化祭実行委員や文化祭クラス委員の意見をまとめながら企画を実現させた日藤祭。まず初めに、みんなの思いが詰まった部活動の催事を見ていきましょう。
普段の活動を間近で見られる文化部の催事
コーラス部は「前途洋々~光に向かって~」をテーマとして、勇気をもらえるような合唱曲や皆さんが知っているような歌謡曲などを聞かせてくれました。音楽室の雰囲気が良く、お母さま方のリラックスした様子も見られました。
科学部では、身近な道具や薬品を使った化学実験やプログラミングによるデータ作成の様子が見られました。
新聞写真部では、写真の内容がしりとりになっている「写真でしりとり」、絵を見て当てる「曲名写真」、部員のセンスが活きる「自由課題」の3つのテーマによる展示が行われていました。
美術部は油絵や水彩画だけでなく粘土を使った立体作品を展示、文芸部はコンテストに入賞した部誌「そらまめ」を配布していました。
数学同好会はプログラミングによるゲーム制作に挑戦、器楽部は2日間にわたって23ものバンドがステージ上で熱い演奏を繰り広げました。
吹奏楽部は日藤祭開催の期間中ほぼすべてを体育館で演奏し続け、演劇部ではコンクールでも高い評価を受けた「アラジン」と「ウィキッド」を演じてくれました。