発酵食品の沼へ…。“ぬか漬けライフ”再び

お肌もコレステロールも気になるお年頃。「腸活」を意識していたら…

右奥からキュウリ、たけのこ、ゆでたまご、チーズ(プロセスチーズとチェダーチーズ)のぬか漬け
右奥からキュウリ、たけのこ、ゆでたまご、チーズ(プロセスチーズとチェダーチーズ)のぬか漬け

こんにちは、秀鈴です。
さて、突然ですがわたくし、この夏からぬか漬けをつけるようになりました。

きっかけは偶然の出会いもいうべきものです。
NHKのEテレで放送している「スイッチインタビュー」という番組をたまたま観ていたところ、その日は俳優の斎藤工さんと「発酵デザイナー」小倉ヒラクさんとの対談で、二人でディープな発酵食品の魅力を語っていたのです。
斎藤工さんは最近、自分でもぬか漬けをつけるほど発酵食品にハマっており、それで体調が改善されたとのこと。なるほど、そう言われれば、最近の彼の出演作を見るとメイク効果もあると思うが、なんか肌ツヤがいい。

私もお肌もコレステロールも気になるお年頃。発酵食品は腸活にも良いということで、できるだけ1日1発酵食品をと思い、お味噌汁を飲むようにしてましたがこの暑さでいささか面倒に。
ぬか漬けも好きなので、時折買ってはいましたが、スーパーで売ってるものはキュウリ、ニンジン、ナスなど定番ものばかりで飽きてしまっていました。

そんな中、番組を見てやっぱり自分でぬか漬けつけようと思っていたところ、また新たな出会いが。
恵比寿で写真展を友人と見て、夕飯を食べたその帰りの道、ぬか漬けをメインメニューにしたバルの前を通りかかり、これは珍しいと足を止めたのです。

オープンしたてのお店らしく、店員さんからも熱心なお店の紹介をされ、じゃあちょっとつまむ程度なら、ということで入ってみたのですがこれが正解。実に美味しかったのです。
お店がこだわって育てているぬか床は、さまざまな食品を旨味をググッと凝縮し、箸が止まらない。
さらにお通しで出たぬかとお味噌を混ぜた特製ディップはそれだけを肴に飲めるほど。
カウンター席だったので店長さんやスタッフさんから、お家でつけるならこうするといいとか、いろいろ教わり、私の「ぬか漬け作りたい」欲望はそこで「絶対作る」という決意に変わったのです。