こんにちは。小3、小1男子の母、緑茶です。
コロナ禍3年目となる今年は、次男が小1となり、小学生2人の面倒を見る夏休みです。
昨年書いたブログ「コロナ禍の夏休み、小2男子の『つまらない!』にどう付き合う?」を読み返すと、昨年も苦労した夏休みだったことがよみがえってきました。それでも次男はこども園に通っていたため給食があり助かりました。
給食に感謝! 夏休みの昼食問題、なんとかなりませんか?
しかし、今年はお昼ごはんの用意が2人分。しかも学校併設の学童に2人とも行きたがらない…。今年の夏休みをどうやって乗り越えたらよいかと戦々恐々としていました。
そこで、私を含めお子さんがいるスタッフの共通の悩みをもとに始まったエデュナビ企画、
「子どもの夏休み、毎年悩まされるのは…『食事の用意』それとも『子どもがダラダラ』?【Twitterアンケート結果】」です。
こちらにたくさんの方からの反響がありました。やはり食事の用意に悩むという方が多数です。子どもが飽きずに、バランスの良い食事を3食用意するというのは至難の業ですね。
わが家の場合、長男次男ともに青物の野菜嫌い、しかも好みが異なり困りました。
学童へ行く日のお弁当以外に自宅で作ったお昼ごはんは、
・ミートソースパスタ
・チャーハン
・おにぎり&唐揚げ
・おにぎり&そば
・ピザ
と油分と炭水化物多めです…。夜ご飯で餃子、ポトフ、トマトスープ、豚汁、カレーで野菜が取れるようにと考えながら作ってはいましたが、給食には到底かないません。長期休みになるたびに給食のありがたみを感じます。
公共の学童や民間の学童では、昼食が提供される施設もありますが、遠方だったり、料金が高かったりで、利用が難しいのです。国外に目を向ければ、フィンランドでは夏休みに公共の施設で無料のランチスープの提供があるとか。(さすが福祉国家!)
日本でも夏休みに、小学生に食事を提供してくれるようなサービスがあるといいですね。
猛暑の夏、外遊びが厳しい…運動不足をどう解消する?
ここ数年の夏の暑さは、子どもたちの遊びの機会を奪っています。近くに大きな公園がありますが、夏休みに入ってからは友人たちも誘いに来ないし、まさに家でダラダラです。
午前中は夏休みの宿題の一つ、ワークブックをやる時間にしました。しかし、すぐに終わるので、レゴを床中に広げて兄弟で投げ合ったり、ソファを動かしてぬいぐるみごっこをやったり。ティッシュペーパーやお菓子のごみも散乱。昼ごはんの時間には、ひどい散らかりようです。
体力が有り余っているのでしょうね。
日中は仕事もあるし、早いシフト勤務にして(インターエデュはシフトを選べる大変ありがたい制度があります!)夕方外へ連れ出すことにしました。
小学生の遊びに付き合うには親の体力とフットワークがますます重要に…。
しかし、ここでも問題。2人の相手を私1人でしなければならず、3人でやれることとしたら「かくれ鬼」。これは体力消耗が著しくへとへとになります。
2人だけで遊ぼうと、長男とバトミントンすれば、次男が邪魔をする。次男と砂遊びをすれば長男が邪魔をする。…と仲良く遊ぶのは難しいのです。
そこで、子どもたちが公園にいれば、友だちではなくても、他校の子でも声をかけ、「ドロケー」や「ドッチボール」を一緒にやりました。これは大変助かりました。
そして、子どもたちが1人帰り、2人帰りといなくなっても、わが子は物足りず、近くの公共の児童施設に行き、真っ暗になるまで遊びました。
子どもと一緒に遊べるのもあとわずか。でも友人とも遊んでほしいし、習い事も…。
毎日ではありませんが、こうして2人とも夏休みを健康に過ごすことができ、体力は多少落ちたにしても、なんとか無事に夏休みを終えることができました。
小学生の夏休み、親は大変ではありますが、子どもたちと一緒に遊ぶ時期はあっという間に過ぎてしまいます。こうして遊んだことを、子どもが大人になって語り合えたら本望です。
さて、学校が始まってひと段落というところですが、子どもたちが学校から帰宅すると「自由研究、みんな大きな紙に書いてたよ」「おれのは小さいし違ったよ」と報告がありました。
自由研究やりたがらない君たちを何とか説得して形にしたんじゃないかー!と心の中で叫びました。宿題も満足にできず、夏休みはこれでよかったんだ!とはやはり思えず…。来年の課題としたいと思います。
そして、友人とも遊べる機会を作ったり、新しい習い事にチャレンジしたり、夏休みという自由時間を通して世界が広がっていくとことも体験させたいと思いました。