四谷大塚の志望校別コースで気持ちを新たに【がんばり・たい vol.7】

緊張しながら臨んだ「志望校別コース」初日

緊張しながら臨んだ「志望校別コース」初日

9月に入り志望校別のコースがスタートしました。
四谷大塚では、日曜日が特訓の日となっています。志望校の近くの校舎に集まり過去問を解いたり、志望校特有の対策をしたりするようです。
息子は、電車で30分ほどかかる、いつもと違う校舎へ日曜日は通うことになりました。先週が初めての授業だったのですが、いつもの校舎のお友だちも数人が来ていたものの知り合いも少なく緊張して臨んだようです。先生も考慮してくださったようで、通常もそちらの校舎に通っている子どもたちを中心に、授業で当てていたようです。しかしながら、「来週からはそれ以外の子も当てるからね」と言われたようで、「今日からビシバシ当たるんだよな」とボソボソ言いながら、2回目の授業へ出発しました。

いつもと違う先生の授業は楽しく新鮮

最初の授業を終えた息子から話を聞いて感じたのは、いつもの校舎の先生とは違う先生に見てもらうのはなかなか面白いということです。たとえば、社会のエピソードなど、違う先生からのお話は新鮮だったようです。四谷大塚では、同じ単元の授業が繰り返し出てくるようになっているのですが、いつもの先生から聞くエピソードは聞いたことがあるお話が多くなりがちなようです。しかしながら、先生が変わると、違う角度からの逸話を聞くことができ、とても楽しかったようです。理科もしかりで、いろいろな雑談が新鮮で楽しかったようです。中学受験に精通した複数の先生に見てもらうのはとても良いなと感じました。知識の定着、応用力などが増すように思いました。

長時間の対策講座、解き直しは電車の中で

対策講座は、志望校によって授業時間が少し異なるようですが、朝10時ごろから夜の7時ごろまでの長時間となっています。お弁当を持って出かけます。朝が弱い息子をたたき起こし、ごはんを食べて、計算をやって向かうようにしています。電車の時間が30分ほどあるので、ポケット漢字を持たせて見て行くようにおすすめしましたが、好きな歴史の関係のものも持っていきたいとリュックに入れていたので、そちらのほうを眺めていると思われます。
先生からは、授業のあと、解き直しができれば最高だけれど、せめて解説を読んでおいてと言われているようです。帰りの電車でそちらを読んでくると良いのではと言っておきましたが、できているでしょうか? こんな感じでスタートした志望校別講座です。

他塾の志望校別模試を受験

話は変わりますが、9月は四谷大塚だけでなく、早稲田アカデミー、サピックスの志望校別模試を受験しました。各塾ともに「入試問題を当てます!」というような文言も書かれていました。息子は志望校合格のレベルに達することはできていないのですが、志望校の問題を解くことはとても楽しいようで、模試もぜひ受けたいと言います。

私としては、
1. 模試を受けて志望校の傾向に慣れること
2. 志望者の中での立ち位置の確認
3. 出題された問題の総点検

などを目的に考えていました。

参考程度と考えていた受験者に配られた各塾の資料がとても良く、この資料閲覧のためにも受験の価値は高いと感じました。特に目を引いたのが、2022年2月に志望校(A中)を受験した先輩の動向が書かれていたページでした。志望校(A中)受験のほか、どこを受験し、結果がどうだったかが追跡されていました。2月1日に志望校(A中)を受験。2月2日に併願校(B中)受験。A中の合否別にB中の合格者の人数、進学者数が書かれていました。先輩方の動向など詳しく分かり参考になりました。そして、ほかの模試との組み合わせで、今年のA中受験者の併願パターンやレベル感についても詳しく分かりました。

志望校の過去問など、本格的に解く時期になりました。講座を通して学んだことを確認しながら前進したいです。

がんばり・たいさん

がんばり・たいさんのプロフィール

四谷大塚の直営校に通塾する6年生(2023年中学受験予定)男の子のママ。ご主人や職場の同僚など中学受験を経験した方の影響で、お子さまの中学受験を決めました。
がんばり・たいさんの記事一覧≫