2009年に中学校を開設して以来、広々とした校舎や緑あふれる周辺環境を活用した学校行事を通して、文武両道の6年間を実践し続けてきた日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校(以下、日大藤沢)。みんなが心を一つにして共通の競技に汗を流した中学体育祭のレポート取材から、いきいきとした生徒たちの姿や学年の違いを超えた絆を育む行事の様子をご紹介します。
3学年縦割りのチームで順位を競う種目の数々
日大藤沢の学校行事では、学年の異なる生徒間で力を合わせ、連帯感を持ちながら協働の精神を発揮する機会が多数設けられています。その代表的な行事となる体育祭は、赤・青・黄の3チームに分かれて各々に1~3年生の全員が所属します。
八の字跳び(全学年)
各学年ごとに跳んだ回数を競い合います。全員参加型の競技なので、声をかけたりお互いの様子を見ながら跳び続ける工夫が必要になります。
ダンス(中1全員)
アップテンポで楽しい曲に合わせて、中1全員が一斉に創作ダンスを踊ります。
保護者の観戦がようやく復活
ここでお気づきになられた方もいらっしゃるでしょう。今年の体育祭は、1家庭につき1名の保護者による観戦が可能となりました。当然のように、(声を出さない)応援にも熱が入ります。
ソーラン節(中2・中3全員)
中学体育祭の伝統として代々引き継がれてきたソーラン節。日頃から練習してきた成果をお披露目できる機会です。