受検まであと50日を切りました。
クリスマスや年末年始の足音が聞こえてくると「もう間もなく本番だ!」と焦ってしまうのは大人ばかり。
「50日後ってあっという間じゃない?だって、50日前の運動会の頃って、最近の感じじゃない?」と問いかけても、「そうかなぁ、結構前に感じるわ…」という返答。
そか、体内時計の進み方が全然違うようです。
大人にとっては、あっという間に過ぎていく日々も、12歳にとってはまだ実感がないようです。前回、残り90日!とブログに書いてから40日も経ってしまったし、ここから40日後って、試験日10日前!
まぁ、無駄に焦っても仕方ないので、日々やるべきことをコツコツとこなすしかありません。
Web出願は当たり前…ではない?
今日はいよいよ出願についてのお話をします。
私立中受験の場合は、そろそろ出願用Webページが開設されていく頃でしょうか。
都立中については、まだまだアナログな出願でございます…。
11月下旬くらいから各校で、出願手続き説明会が開催されました。予約制であったところ、居住地域によって時間を区切られているところ、予約なしで数日間開催されたところなど学校それぞれの対応でした。その説明会で、出願書類が配布されます。もちろん、説明会日程の都合がつかない場合は、後日学校に直接受け取りに行くことができます。
配布されたものは、
・募集案内
・入学願書
・報告書
・納付書兼納入済通知書
・各種封筒
などでした。
学校での説明は、どなたも手続きを間違えないように、とても丁寧にお話しくださいました。
入学願書は、保護者が記入する部分と、小学校の先生に記入していただく部分とあります。
保護者が手書きで必要事項を記入の上、顔写真(3cm×4cm証明写真)を1枚貼付してから、小学校の校長先生の公印を押印していただく流れになっています。
そのほかに「報告書」を小学校の先生にご記入いただくようにお願いします。
12月上旬に2学期最後の小学校の保護者会が開催されたので、その際に封筒に入れて、提出してきました。
息子のクラスはざっと5〜6人は都立受検をすると、息子から聞いています。その親御さんが皆さん、このタイミングで報告書、願書の依頼をされていました。
冬休み、担任の先生は、とても大きな仕事を任されていまい、大変だと思います。
そして、入学者決定入学考査料(受験料)については、なんと2,200円。
私立中受験を経験した我が家としては、驚きました。
各種金融機関で現金でのお支払いをして、領収印を受け取りました。
そして、年明け1月中旬の一定期間内に学校指定の郵便局留めで出願書類を送付します。
学校への持ち込みではないだけ、楽ですが、きちんと締め切りまでに到着するように発送作業をする必要があります。
試験直前までインターネットでの出願、受験料はネット決済、クレジット決済などがスタンダードになっている私立受験からするとアナログ感が否めません。
何度も募集案内の冊子を読み込んで間違えのないように出願まで終わらせたいと思います。
私立中の併願受験について
そしてここから、私立中の併願受験をするかどうかを検討することになります。
都立中学のある近隣の私立中学では、2月1日や2日に適性検査受験を設定してくださっている学校が多くあります。その都立中受検に対応した似た問題を出題してくださるそうです。2月3日本命本番の日に初めての試験会場の雰囲気に圧倒されたり、緊張したりして力が出せないお子さんも多いとのことなので、塾でも併願校の受験をお奨めされます。
試験当日中に合否結果が出て、その結果が当日の自信につながるお子さんが多いとか。(逆の場合はどうなんだろう?と思いますが)
ただ、感染症の流行る時期ですし、いらないものをもらって帰ってくるのも困りものです。
我が家は、まだ今のところは、併願受験は考えていません。
各種、塾の合格判定模試もいよいよ最終期に入ってきて、息子は未だ、成績が安定しません。「適性検査は相性だ」と言われているとおり、得点の取り方に、ムラがあり過ぎます。結局、合格判定でA判定が出たのは、5年生のときが最後。6年生になってからはまだ合格判定で満足する結果は出せていません。ということもあり、最終的には、併願私立校を受験して、最後の力試し?にチャレンジするかもしれません。
来週、塾の先生と面談をしていただくので、その際に相談してきたいと思います。
息子は12月いっぱい、マイペースにピアノ教室、英語教室、サッカー練習・試合も変わらず通いました。ピアノはクリスマス会で2曲披露するための練習もほぼ毎朝欠かさず練習しミスなしで弾き切りました。サッカーの試合は、塾との兼ね合いで全試合には出られませんでしたが、多少の結果も残せて悔いはないようです。
冬季講習が始まる頃からはいよいよ最後のスパート、集中して取り組んでいければいいな、と思っています。いつぞやのブログに書いたような先輩男子たちのように、スイッチを自分で強く押してくれたらいいな、と切に願っています。
あと、母ができることは、体調管理と事務作業のみかな…。
ぺぺこさんのプロフィール
高1女子、小6男子・小2男子、3人のお子さまを持つ教育熱心なママ。一番上のお子さまは中学受験を経て中高一貫校に進学、6年生になる男の子(2023年中学受検予定)は5年生の1年間、enaに通塾。現在は少人数制の塾にて、公立中高一貫校を目指しています。
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