こんにちは、まるみです。中学受験のさなかにある皆さん、本当にお疲れさまです。
一山越えられたという方、明日も入試に出かけられる方もいらっしゃることでしょう。
新型コロナの流行は出口が見えず、ここ数年の受験は勉強以外の面でも気苦労が多いと思います。
試験が続く皆さんはくれぐれも体調に気をつけて、本番で実力が発揮できるよう心よりお祈りしています。
ご褒美は最後のひと踏ん張りに効果的だった！？
3年前に中学受験した娘は、試験前に「中学受験が終わったらやりたいこと」をリストアップして机に貼り、それを眺めながら勉強していました。
受験が終わったら…という楽しみがあると、最後まで頑張ることができるかもしれません。
当時、娘がリストのトップに書いていたのは「早くスキーに行きたい！」。
そんなことを思い出しながら、今回は我が家のように、スキー上級者ではなく（出かけるのは1シーズン2、3回で、中級コースを問題なく降りてこられる程度）、FF車（四輪駆動ではありません）でも行きやすい、家族で楽しめる関東近辺のスキー場をご紹介したいと思います！
※ちなみに我が家は、中央自動車道のインターチェンジまで車で20分くらいの場所に住んでいます。
アクセスやゲレンデはもちろん、食事も満喫できれば楽しさ倍増！
＜日帰り編＞
ゴンドラやリフトが動き出す時間に到着したいので、自宅を出発するのは朝5時～5時半ごろ。
翌日が仕事や学校のときは、遅くとも19時までには帰宅するようにしています。
ですので、重要視するのはスキー場までのアクセス時間。自宅から3時間以内で行けるところを選ぶようにしています。
◆サンメドウズ清里スキー場（山梨県北杜市、中央自動車道「長坂I.C.」より約20分ほか）
アクセスの良さが一番の魅力で、新宿から車で約2時間。高速道路を降りてからの下道がしっかり除雪されており、運転も比較的安心です。
初級・中級者向けコースが多く、家族で楽しめること。「晴天率80％」とうたっているだけあって、天気が安定しているのもポイントが高いです。
そして、我が家が何より楽しみにしているのが帰宅時の寄り道。スキー場から5分ほどの場所にある「清泉寮」では、絶品のソフトクリームが味わえます。
スキー場のゲレンデ食もおしゃれでおいしいものが多く、スキーと食を満喫したい方におすすめです。
◆川場スキー場（群馬県利根郡川場村、関越自動車道「沼田I.C.」より約25分ほか）
こちらも首都圏から約2時間程度。今シーズン我が家が出かけた日は吹雪いていたのですが、それでもゲレンデが滑りやすく雪質は抜群でした。
また、最長3,300mのロングランがあり、勾配もそれほど急ではないので初級中級者でも満足できます。
ゲレンデ直結の立体駐車場があり（予約可）、車に積もった雪を下ろしてから帰るという手間がないのは助かります。
＜泊まり編＞
泊まりスキーでは日帰りのときよりもやや遠出して自宅から3～4時間が目安。コースがたくさんあり、できればホテルと直結したスキー場を選ぶようにしています。
◆苗場スキー場・かぐらスキー場（新潟県南魚沼郡湯沢町、関越自動車道「湯沢I.C.」より約30分ほか）
苗場とかぐらは別のスキー場ですが、「ドラゴンドラ」でつながっているので、共通券を買えば同時に楽しめます。
1つのスキー場だけでもコースがたくさんあり、1日では到底回り切れません。ですが、ファミリー向け、中・上級者向けなどエリアを選べば、自分たちのレベルに合わせて無理なく滑ることができると思います。
苗場スキー場は苗場プリンスホテルに直結していて、スキーロッカー・更衣室もホテル内にあり、着替えや準備が楽です。
そして私のおすすめは、かぐらのゲレンデ中腹にある「和田小屋」での昼食。夕方からは宿泊可能な山小屋としても利用されており、食事のおいしさは折り紙付き。1月に行ったときに食べた「けんちんうどん」がおいしかったー。
新潟県のスキー場は3月31日まで、リフト券が割引になる「にいがたスキーONI割キャンペーン」を実施しているので、お得に利用できる場合があります。
我が家は皆スキー派なのですが、ここに挙げた3か所のスキー場はスノーボーダーにもおすすめ。特に「川場スキー場」は8割ぐらいをスノーボーダーが占めているように思います。
娘は土曜日も学校があるので、中学生になってから泊まりでスキーに行けるのは年1回くらいになってしまいました。それに学校の定期テストが近いと週末も気軽に出かけられなくなります…。
中学受験が終わったら、ぜひ今のうちにウインタースポーツを満喫してくださいね。
