我が家の最後の2か月間~渋渋・都立小石川・市川に合格しました~【マイペースママ 最終回】(3ページ目)

我が家はまだまだサピックス生活が続きます

今振り返ると、12月に受けたサピックスオープンの結果が悪く、面談ではどこにも受からない可能性があると言われ、最後の2か月に緊張感を持って取り組めたのが良かったと思います。
1月20日に1月校の受験がスタートし、2月5日が最終の試験日となりました。想像していたよりも体力・精神力が奪われ、受験が終わった後も私はなかなか疲れが取れませんでした。この期間、子どもも相当緊張していたようですが、とても元気に過ごしています。

新5年の下の子がいるので、我が家はまだまだサピックス生活が続きます。新5年は中学受験を目指している人数が最多とされ、さらに難化するという話を聞き、中学受験をやめたい気持ちもあります。
でも、大きくなってから「お姉ちゃんばかりいろいろやらせてもらえてずるい!」と言われそうなので、同じようにチャンスをあげたいと思い、引き続きなんとか頑張ります。

サピックスで公立を目指すなら他塾や通信講座の利用も検討してみて

サピックスで公立を目指すなら他塾や通信講座の利用も検討してみて

最後にサピックスで小石川を受ける方にお伝えしたいことがあります。あくまで個人的な意見ですが、恐らくサピ偏差値55以上であれば基礎学力があるので、テスト形式に慣れれば受かると思います。
ただし記述中心なので、記述が苦手なお子さんは難しいかもしれません。記述に慣れるために、enaなど他塾の小石川向けの模試や直前の小石川向けの講習、Z会の公立向けの記述対策などに取り組むと良いのではないでしょうか。
サピックスでは過去問の添削はやっていただけますが、それ以外の対応はありません。

また、あまり都立対策に力を入れすぎると、今度は通常の成績が落ちてきます。難しいのですが、バランスを取って負担にならない程度に取り組むのがポイントだと思います。
我が家の場合は、早稲田進学会のそっくり模試と直前講習、サピックスがない日に他塾の小石川対策講座などに参加しました。

サピックスオープンでは都立小石川の希望者は例年より少なめでしたが、実際の合格者は昨年の35人から今年は50人と、15人も増えていました。
私の予想ですが、直前になって、筑波大附属をやめて都立小石川に変更した人がいたのではないかと思います。筑波大附属は6年一貫ではなく3年・3年のカリキュラムなので、避ける人もいるのかなと感じています。

この後ですが、英語学習に力を入れたいと思い、J PREPという英語塾の説明会を受け、入塾を決めました。英語はJ PREP、数学は鉄緑会に通うことにしています。中学生になって負担が大きければ、本人に確認しながら減らしていこうと思っています。

今回が最終回となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

マイペースママさん

マイペースママさんのプロフィール

小6(2023年中学受験予定)、小4の女の子をサピックスに通わせているママ。ご自身は県立高出身で内申点を取る大変さについて身をもって体験し、お子さまの中学受験を決めました。
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