「6年生になって見えてきた壁」乗り越えるための戦略は【のび太のままvol.13】(2ページ目)

記述式問題は「暗記で攻略」理科

単元ごとに理解度にムラがあり、特に曖昧なのは電流・天体・てこ・バネ。
先生に聞いたところ、どれもイメージがしづらい単元とのことです。
それと、記述式問題で「なぜですか?」と聞かれたときに、簡潔に説明するのが苦手なようです。でも、大人でも難しいことだと思います。ここは定型文の暗記でもいいかもしれません。
グラフの読込みも、まだ不得手のようです。

「一番の苦手」国語でコツコツ努力していることは

「一番の苦手」国語でコツコツ努力していることは

なかなかね〜。ネックです。
国語は算数と同じく、センスの部分が大きい教科だと思いませんか?
1年間取り組んでも、読解力が伸びているのかいないのかも分かりません。
むしろ、学年が上がり難易度も上がったためか算数との差が大きくなっています。
正直、捨ててしまいたい(笑)。

まずは漢字。覚えてはいるのにトメ・ハネ・ハライを間違えてしまうことがあります。
例えば「潔」。これまで何度も何度も出題されていますが、○になった試しがないです。
漢字のミスは記述式問題でも減点対象なので、気を遣うところです。

次に「人物の心情の理解」。息子は独特の感性を持ち合わせているので、他人様の心情を理解するのは至難の業です(笑)。
ましてや入試に出てくるような、子ども以外の人物の心情などは知る由もないかと。
道徳観をヒントに読み解くだけでは乗り切れません(涙)。

対策として、朝日小学生新聞の「天声こども語」の書き写しを週に1度。
教材「論理エンジン」の音読を5年生からコツコツ続けています。
いつの日か、花開くことを信じて…。

「心情を理解するゲームとかないかなぁ」と思っている母です。

あとは、これは全教科で言えるのですが、問題文の読み飛ばしが多く、最後まで読まずに回答します。国語は教科自体に興味がないので特にです。

国語は大きく差をつけることができないが、本番では落ちる要因になる教科。
とにかく漢字を丁寧に書いて、問題文を最後まで読んで、条件の確認ができるようになれたらよい結果になると思われるので、それを課題にします。

まとめと「ケアレスミス撲滅運動」のご報告

各教科の課題をまとめると…
社会は「漢字、資料の読み取り、公民に入る前の準備」
算数は「比、図形、簡単な問題の見直し」
理科は「苦手単元、記述式問題のための定型文の暗記、グラフの読み方」
国語は「課題が多くて分からない」です(笑)。

以前のブログに書いた「ケアレスミス撲滅運動」も続けています。テストで一定の正答率以上の問題について、「ミスが4個までだった場合はゲーム30分」というボーナス制度です。

正答率を80%に設定したときは順調でしたが、60%になると国語だけでミスが4個以上になることが続いて、息子のやる気が下降しました。現在は国語だけ正答率の基準を変更したら、再び機能しています。最終的には国語以外の3教科で、正答率35%以上の問題でミスがなくなればと思っています。

のび太のままさん

のび太のままさんのプロフィール

新6年生の男の子(2024年中学受験予定)と幼稚園に通う女の子のママ。日能研に通塾する男の子は、新5年生の冬休みから通塾を始めました。

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