地方から中学受験チャレンジで早稲アカへ
はじめまして。首都圏の大手塾が県内にない、地方都市に住むとっきーです。
この4月から6年生になる息子が、早稲田アカデミー(以下、早稲アカ)に通塾、というか“在籍”しております。
というのも、隣の県にある早稲アカは新幹線で30分弱。水泳大好き男子で、授業はほとんどオンライン、そもそも授業も全体の半分も出られていない!! テストや講習会のときはたまーに通塾、というスタイルなのです。
そんな我が家が“スポーツをしながら、地方から、中学受験をする事になったきっかけ“を、変わった状況の中でどうにか!? 続けられているポイントを少し混ぜて、書いてみようと思います。
息子が今までやってきた事、今やっている事
そろばん:年少~小3まで。長時間座っている事、集中力、何といっても計算力! が身に付きました。珠算1級と暗算4段を取得した所で終了。
水泳:年中から始めて、小3から選手クラスに在籍。本人が一番頑張りたい事。週5、6日練習に行き、隔週日曜日は試合。
早稲アカ:週に6コマあるうち算数1コマ、たまに社会に出ているだけ。カリキュラムテストも5年生のときまでは受けていましたが、6年生からはYT週テストを取っていません。水泳といつまで両立できるかチャレンジ中。
入塾のきっかけは受験ではなく「算数の授業が面白い」から
息子は算数が好きで、主人と一緒に算数オリンピックなどの問題を解いていましたが、ネタ探しが大変に。「何か面白い算数の授業ないかなー、面白い先生いないかなー」と思っていたときに、新型コロナが流行しました。地方住民にはチャンス到来!! オンラインコンテンツが増え、今までは「距離」で諦めていたものが、ぐっと身近になったのです。
そこで目にした早稲アカのオンライン授業の広告。学校も水泳も休みで、時間も十分にあったので、すぐに体験してみたところ、算数が面白い! 先生も面白い! という事で、受験したいからではなく、ただ算数が面白かっただけで3年生の春に入塾しました。
前述しましたが、学校再開後も、距離的な事と水泳との関係で普段はオンライン、たまに対面です。
通塾していくうちに、場所を選べば、都内の学校に通える事に気がつきました。また周りを見てみると、同じ地域から都内に通っている子がそこそこいたのです。
我が町は、どこでも自動車か自転車でドアtoドアが基本(もしくは徒歩)。小学校のうちから、こうして電車通いに慣れる事も今後の選択肢を広げるにはいいのかもしれない。
そして、我が家が住む地域は高校の選択肢が少ないため、首都圏で中学受験をした方がいいのでは、という思いが夫婦間で出てきました。
ちなみに、本人は、“算数が楽しい、もれなく理社国がついてくる”というスタンスです。
いよいよ4年生というときに、ほか3教科も頑張らないと、大好きな算数でS1クラスに出られないという事に気がつきました。
子どもは自力で、というより主人と一緒に学ぶスタイルです。さらに中受未経験者の夫婦なので、何度も本屋に通い、親のための中学受験参考書みたいな本を読みあさったり(参考書売り場に通うのはもはや趣味!)、YouTubeの動画などで、日々、予習復習予習復習の繰り返しです。
受験を意識するようになってきた? 息子が受験を決めたきっかけは水泳!
小学校で毎日ある算数の授業が飽きている中、ノリで学校見学にも行きました。
授業や活動、綺麗な校舎と設備に惹かれ、何より自分が好きな分野を極めている人達がいる事に感動しました。
息子も学校を選ぶことはいい事だと思うようになり、「〇〇学校の方が楽しそう」「〇〇部がいいなー」など、本人の希望が出てきて、それには受験が必要だと理解し始めたのが、多分5年生の夏頃です。どのみち高校入学のときには、ほぼ全員が受験する事になるので、中高一貫校に入学すれば、身体が出来上がってくる中高生のときに水泳を休む必要がないと思っている様子でした(でも、受験がある今年も休むつもりはないらしい)。