今年もそろそろ夏休みがやってきますね!
我が家は共働きですが、私が在宅フリーランスのため、長男は学童に行ったことがありません。(下の二人は保育園や、幼稚園の預かり保育を利用。)
そのため、夏休みとなると長男は毎日家に居ますが、私は仕事をしなくてはならず…この状況が通塾のひとつのきっかけとなりました。
今年は「受験に向けた勉強が本格的に始まる年」と身構えていましたし、実際に大手の塾に通うお友達は、塾で過ごす時間も宿題も増えて大変そうです。
しかし、長男の通う学研CAIスクールでは、夏期講習も16コマ程度でカリキュラムを組んでくださり(※塾長先生の方針やお子さんによって変動があると思います)、大体2日に1度のペースで1コマ90分の通塾となりました。思ったより少ないのです!
「なるべく家の外で勉強していてもらいたかった」のが私の本音です。(大手学習塾の「自習室」が本当に魅力的です。)
親子一緒に体験する全てを学びに変えてしまおう!
でも、ここは「勉強だけが学びじゃない!」と考えをシフトチェンジして、可能な限りいろんな場所に行きたいと思います。
その理由は、来年が5年生、再来年が6年生と学年が進むにつれて、もっと勉強時間が増えて外出もできなくなるだろうという予測と、「外出先で学ぶこともたくさんある」という考えからです。それは算数の計算(料金の計算やかかる時間など)をはじめ、国語や漢字(地名など)も然り、それ以外にも目に入るもの、耳に聞こえるもの、感じるもの、全てが学びになると思うからです。
今のところ遠出の予定はありませんが、休日やお盆休みを利用して行きたい場所リストを長男と一緒に作りました。
美術館、動物園、植物園、落語鑑賞、ライブ鑑賞、花火大会、キャンプ等々…。
今年は縁日やお祭りなども解禁されるところが多いようなので、そんな賑やかな場所にも行ってみたいと思います。
そして、平日どこへも連れていけない時は、家庭科よろしく、ランチやおやつを作ったり、部屋の片付けをしたり。長男の通う学校は、夏休みの宿題が出ないので、自主的に工作か絵画コンテストに応募しようかと思います。
とはいえ、きっとゲームもするし、公園でお友達と遊ぶ日もあると思います。
長男は今、マインクラフトにはまっているのですが、家庭でルールを決めています。それは「時間を決めてやる(最長1時間)」「始める前に今日の目標を設定し、終わるときに目標達成できたか振り返りをメモに書き留める」の2つです。
このルールは、「子どものYou Tube見過ぎ問題を解決する方法」として、ネット記事で読んだものの受け売りです。記事では、「メモするのが面倒になって、次第にYou Tubeを見なくなった」と紹介されていました。今回はこの方法を使うことで、ただダラダラ遊ぶのではなく、目的意識を持って遊ぶことで達成感や時間配分なども身につくと期待しています。
偏差値が出るテストの結果でモチベーションが大幅アップ
また、中学受験への準備も進めていきます!
それは今年度の目標のひとつ、「色んな学校の見学に行ってみる」というもの。
夏休み中に、長男が1番気になっているA中学校の体験授業を予約しました。
オンライン予約で、開始時間ちょうどにアクセスしましたがつながらず。数分の待ち時間を経て、なんとかお目当ての授業を予約しました。よみうりGENKIフェスタで相談した先生から「予約はすぐ満席になる」とうかがっていたので、あらかじめ心づもりができて良かったです。
また先日、塾で偏差値の出るテスト(志望校判定は出ないもの)の結果が出て、このA中学校に手が届きそうだと分かりました。現時点での偏差値に一喜一憂してはいけないと分かりつつも、初めて「目的(気になる学校)を持って受けたテストの結果」だったのと、塾長先生が褒めて伸ばしてくださる方針のため、長男はかなりモチベーションが上がっていました。
予約した体験授業は4年生~6年生が対象なので、もしかすると長男にとって少し難しく感じるかもしれません。ですが、今のところやる気になっているので、「難しいけど楽しかった」と言ってもらえたら良いな、と思っています。
長い夏休み期間を、子どもと私も無理なく、勉強と遊びのメリハリを付けて過ごしたいと思います。
皆さんも、充実した夏休みをお過ごしください!
りんご3さんのプロフィール
学研CAIスクールに通塾する小学4年生の男の子(2026年中学受験予定)のママ。ご自身が中学受験経験者。お子さまも中学受験を意識し始めている。