勉強時間短縮のための『前仕事』とは
こんにちは。地方都市在住、スポーツと両立しながら中学受験にチャレンジ中のとっきーです。
連載4回目は、勉強の時短と効率化のための『前仕事』と『工夫していること』について書いてみようと思います。
【息子】
小6、水泳週5(選手コース在籍)、早稲アカオンライン(NN志望校別コース)通塾&たまに対面授業(今のところ月1回参加)
塾では算数と社会のみ受講(水泳と梯子)、理科は主人が指導、国語は月2回の家庭教師
【主人】
首都圏出身、中受未経験、テキストの範囲で理科・算数(テスト直しや先取りなど)を担当
基本的に週3日、教えるのではなく一緒に解くスタイル
【私】
地方出身(田舎の方)、中受未経験(存在を知ったのも子どもが生まれてから)
昨年までパート勤務で今は専業主婦、勉強の時短のための前仕事&主人への中継業務担当
私は息子の勉強のために、すごく時間を割いている方だと思います。(もう趣味です。受験ロスになっちゃうかも。笑)
塾の先生からは「自分でやらせるように」という話も毎度ありますが、やはり、これだけの時間を水泳に割くとなると、全て自分でやるというのは難しいです。とはいえ、親が出したものをただ解くだけ、こなすだけ、になってしまうのはよくないので、息子とは
・どんなことを手伝ってほしいか
・どうすると時間が短縮できるか
を相談しながら、進めていますが、私が「こうしてみようと思うんだけど」と誘導することも半分くらいあります。
①テキストのカスタマイズ
早稲アカで使用しているテキスト「予習シリーズ」のほとんどが別冊解答ではなく、いちいちページをめくりながら確認するのが、結構ストレスになります。実際やられている方も多いと思いますが、無理やり別冊解答に作り直します。
さらに、すべてのテキスト・解答にもインデックスを貼ります。これがかなり時間のかかる作業となりますが、
6年生まで続けていると、前のテキストに戻って調べるという作業がとてもスムーズ。インデックスを貼る前は、どのテキストだったっけ?どこに載ってたっけ?で1回に5分くらいロスします。それまでのいい勉強の流れが止まります(大袈裟!?)
とりあえず、息子と主人が言うには、インデックスがあるとないとでは全然違うとのことです。
②テスト直しの準備
問題用紙、解答解説、息子自身の解答用紙。この3枚を、行ったり来たりするのですが、問題用紙が両面印刷でA3くらいのサイズ。
たかが目線の移動なのに、問題数が多い社会は、かなり面倒くさいです。なので、以前の学習中に間違えた全ての箇所に、ラインマーカーで印をつけています。地味な作業ですが、間違い直しがサクサク進みます。
その他、国語は主人が前もって文章を読んでおく必要があるので、問題用紙と息子の採点後の解答用紙をLINEで送信しておきます。
周りの皆さんを見ていると、テスト受験当日に自己採点をして復習する方も多いようですが、息子は「テストの自己採点はしたくない」と頑なに拒んでいるので、前準備が必要な状態です。
③食卓にいつも間違いノート
間違いノートと言っても、きちんと作成したものではありません。
暗記物に限ると思いますが、間違いに気づいたり、思いついたことをとりあえずノートにメモをします。それも定期的に、食事やおやつを食べながらチェックをします。
写真のように、漢字や社会など、分野も設けるわけではなく“手軽さ”を一番重要視しています。
その他、年表テキストや単語帳のようなものも置いてあります。
④宿題と課題の丸付けのタイミング
計算の丸付けは単純作業なので自分でさせていますが、その他のものに関しては私と息子が半分ずつやっています。時短という目的もありますが、なんとなく丸付けをして、なんとなく間違いを直して終わり、ということがあったからです。(漢字も間違っているのに気づいてなかったり…)
なので、自分で丸付けをさせた場合は、「どこ間違えた?」、「この後何で確認する?」、「解説見てどう?」など聞くようにしています。もしも集中力がなかったら、その場で解かせてから、1問ずつ私が丸付けをして次の問題に進む、という形の方が丁寧に取り組めるようです。