新校舎建設中の日本大学明誠高等学校(以下、日大明誠)で、6月に体育祭が開催されました。コロナ禍以前の規模に戻りつつある体育祭の様子をお伝えします。
4色対抗の体育祭
体育祭の会場は、校舎の目の前にある人工芝のグラウンド。外部の体育館を借りて体育祭を開催する学校が増えるなか、日大明誠では生徒が慣れ親しんだグラウンドで実施します。縦割りでチームを組み、赤・青・黄・白の4色対抗で行います。
色別飛脚リレー
大きいボールを落とさないように運びます。慎重に運ぶペアもいれば、ボールが落下してでも全速力で走るペアもいました。
障害物競走
男女出場の個人種目。テニスボール運びにぐるぐるバッド、最後には吊るされたパンを奪取してゴールを目指します。
マジックハンドで揺れるパンをゲット。パンはお昼に美味しくいただきます。
むかで競走
1年生全員参加の種目。男子チームと女子チームに分かれて対戦します。
1チームが2グループに分かれて広いグラウンドの両端にスタンバイ。グラウンドを横断し、待っている仲間に襷を渡してリレー形式でゴールを目指します。
むかで競走には先生チームも参戦! このときばかりは担任を務めるクラスのチームカラーを忘れて、一致団結。応援席の生徒からは温かい声援が飛び交いました。
いかだ流し
2年生全員参加の種目。生徒が背中で道を作り、その上を代表選手が走ります。一度背中を踏まれたら終わりではなく、代表選手が常に進んでいけるように、道を担当する生徒は踏まれたら急いで前方に移動して代表選手を待ち構えます。