冬休みにも使える!大量の宿題が怖くなくなる方法【future vol.17】

みなさまこんにちは。8月になりましたが、学校の宿題はもう終わりましたでしょうか?
中学受験塾の場合、学校の宿題に関してはおのおの時間を見つけて自宅でこなさなければいけないですよね。受験生の次女は、もう通塾3年目かつ3回目の夏休み。2歳上の兄のことを見てきただけあって、学校の夏休みの宿題は、配られたその日にできるプリント類はすべて終わらせました。私から何かを言ったわけでもなく、自ら動く姿勢に、次女はどんな学校に進学したとしてもやっていけそうだな…と安心して見ていられます。

夏休みの課題は梅雨シーズンのうちに着手しましょう!

さて、夏休みの課題は学校によってすごく差の出るものではあると思いますが、学校から毎年出る課題ってありませんか?たとえば市区町村が主催するSDGsのポスターや、こども110番のコンクール、読書感想文コンクールであったり、文具メーカーの絵画コンテスト等々が、我が子の通う公立小学校では毎年お決まりの課題です。

こういった課題は、意外と時間もかかりますし、2時間で仕上げる!とか決めづらいですよね。なので、次女は夏休み前にコンクールに出す絵などの課題を終わらせました。4年生の三女も、この夏は夏期講習に行くことに決めたので、前もって絵画系の課題を済ませています。
夏の暑い時期に描くよりも、梅雨でお友達と遊べない日などを使って少しずつ丁寧に仕上げるほうが、作品の出来も良く、我が子には向いているようです。5年生以下のみなさま、来年の夏休み課題の参考にしていただければ幸いです。

公立中高一貫校を受験しない方で、絵画系の課題が提出必須ではない場合は、思い切ってやらないのも手だと思います。夏休み中は本当に長い時間、たくさん勉強をする子どもたちなので、必要のない課題は引き算してあげることで、やらなければならない課題に時間をあてるのも大事だと思っています。

今年から必須課題になった自由研究

これまで長女や長男が6年生の時は、自由研究は任意課題でした。やりたい人は取り組もうね!といった感じで、自由研究を提出するのも実際は3分の1程度でした。中学受験する子が多いわけでも少ないわけでもない学校で、5人に1人受験するかな?といったところですが、中学受験をする生徒のために先生方が配慮してくださっているのだと思っていました。

しかし!今年の6年生、熱血系先生ばかりが担任だからなのか、校長が今年から変わったからなのか、自由研究が必須課題になってしまいました!6年生は取り組まないと決めていた自由研究ですが、必須となると次女は絶対取り組みます。
そこで、どこまで親が口出ししていいものか…と悩みつつも、親としては今年こそ受験勉強にパワーを使ってほしいので、できるだけ簡単にパッと終わるようなことを提案したくて、私なりに調べていたのですが…。

本人が自分で日ごろから疑問に思っていたことを
研究する!
調べる!
塾が休みの日に図書館に行きたい!
パソコンを使って調べたい!
と言い出しました。私よりも、ずっとずっと次女のほうが自由研究とは何か…を理解しており、私の意見を次女に伝えなくてよかったと反省しております。自由研究が直接中学受験に関係することはないかもしれないけれど、中学受験を終えた後、中学校に入学してから生きてくるのではないか…と思っております。

ちなみに、小学4年生の三女が取り組む自由課題は「調理」にしました。ありきたりではありますが、3品を同時に作るには調理の手順をどう組むのがいいのかな?熱いものは熱く、冷たいものは冷たい状態で食卓にそろうようにするにはどうすれば良いのかな?と考えながら、ドライカレーとサラダとフルーツゼリーのデザートを作ることに挑戦し、人生初のレポート作成をこなしました。1日私がつきっきりになるので、正直親が大変ではありますが、中学校に入るとレポート課題が増えるので、4年生から少しずつ慣らしておけて良かったと思います。