想像以上に楽しくて大満足!小4の息子と初参加した学校説明会【りんご3 vol.5】

こんにちは。小4長男が中学受験を考えている、りんご3です。

ついに夏休みが始まりましたね!暑さも厳しい毎日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
我が家はというと、長男の勉強へのやる気が激しく上下しています。大人でも「何もしたくない~!」という日があるのですから、仕方ないですよね。とはいえ、放っておくこともできません。

先のブログでも書きましたが、先日塾で偏差値の出るテストを受けました。小4なので2教科での算出です。
本人的にテストの出来はあまり良くなかったようですが、結果は思いのほかよく、憧れのA中学校まで手が届きそうな偏差値でした。※塾内のテストなので、実際の偏差値とは違います。
両親に似て単純な長男のテンションは上がりました。(単純で良かった!)
ちょうどそのタイミングで、A中学校(中高一貫校)の体験授業と学校説明会が行われたので参加してきました。

体験授業・説明会参加の準備は平日に行うべし

実は、体験授業自体は2校目となる長男。持ち物の筆箱と飲み物、受付票を前日に準備しました。
そして私は、会の開始時間と学校までの経路を調べ始めたのですが、そこで「体験授業と学校説明会は同時刻から始まり(親子別々に参加)、受付開始はその30分以上前」であることに気づきました。謎の30分間…何か催し事や時間を潰す術があるのでしょうか。

受付開始時間を目指して行けばいいのか、開始時間の少し前に行けばいいのか…。学校に電話で問い合わせれば良いことですが、あいにく体験授業とその前日が休日だったため、それも叶いませんでした。そこで「遅くて間に合わないよりは早く行って待っていた方がいい」と思い、受付時間前後に到着するように家を出ることにしました。

当日は電車の乗り継ぎがスムーズにできたので、受付開始直後に到着しました。幸いにも受付に行列はできておらず、すぐ中に入れました。
校内では多くの在校生がチラシを配ったり、参加者への案内を買って出たりしていました。流れに身を任せて校内を進むと、係の先生が「体験授業を受けられるお子さんは各教室へ、説明会にご参加の親御さんは○階へお進みください」とアナウンスしていました。
「開始時間まで教室で座って待っている、ということかな?」と思い、先生にお聞きしました。やはり、「特にほかの催しはなく、開始時間まで待っておく」ようです。

この時点で、体験授業が始まるまで30分以上ありました。そして1コマ50分の授業を2コマ予約していたので、「座りっぱなしで長男は大丈夫かな」と不安になりました。すると、私の心の声が伝わったのか、先生が「もしよければ、開始時間まで校内をご覧になってください」と言ってくださいました。

そのお言葉に甘えて、長男と少しだけ校内を散策しました。廊下には絵画やスケッチ、フィールドワークのレポート、立体作品など、さまざまなものが飾られていました。お手洗いにも生徒さんが作ったであろう掲示物がありました。以前に体験授業で訪問した学校との違いが各所で見られ、校風を感じました。
そうこうしている間に廊下を行き交う人が増えてきたので、息子と別れてそれぞれの会が行われる部屋に入りました。

学校説明会はまるでエンターテインメント

説明会は、講堂で行われました。中学・高校の全校生徒が座れる席数ですから、相当な広さです。私は早めに来ていたおかげで、前方の席に座ることができました。
ステージ上では学校紹介のビデオがスクリーンに映し出されており、15分弱のコンテンツがリピート放映されていました。
ビデオが一周したところで、受付でもらった資料の中身を確認しました。中には学校のパンフレット、説明会レジュメ、今年度と来年度の入試についての資料…そしてきょうの説明会についてのアンケートが入っていました。

徐々に席が埋まっていき、開始時間直前になるとほぼ満席になりました。体験授業は予約できなかったのか、お子さん同伴の方も何組かいらっしゃいました。
そんな中、司会進行の先生からアナウンスがあり、いよいよ説明会が始まりました。

説明会の内容は、以下のとおりでした。

1 校長による「教育理念」説明
2 在校生(高校生)によるプレゼン
3 教師による「進路指導」等の説明
4 広報担当教師による「学校生活の紹介と入試情報」

事前にパンフレットを読んだり、合同説明会で個別にお話を聞いていたり、説明会が始まる前に流れていた学校紹介のビデオを見たおかげで、学校の特色については大体認識していたつもりですが、やはり校長からじかにお話をうかがうとその熱量がよく伝わりました。

3つのキーワードに沿ってお話を進めていらっしゃいましたが、私は当日いただいたパンフレットの関係ありそうなページの余白にメモをとりました。当然ながら、パンフレットに書いてあることをそのまま読むわけではないので、話される内容を聞き漏らさずに長男や夫に伝えたいと思いました。