塾や情報誌に煽られながら迎えた夏休み後半の我が家【とっきーvol.5】

まず何をすべきか家族会議を開催

地方在住、スポーツ両立受験のとっきーです。
夏休みで差がつく”、“夏休みは受験勉強の天王山”、“学習時間は1日10時間”、“苦手克服の最後のチャンス”…etc
塾や情報誌などに煽られながら、夏休みの後半を迎えました。
今回は、夏休みの勉強の取り組み方や途中経過、講習会に出てみての感想などを交えて、書いてみたいと思います。

【息子】
小6、水泳週5(選手コース在籍)、早稲アカオンライン(NN志望校別コース)通塾&たまに対面授業(今のところ月1回参加)
塾では算数と社会のみ受講(水泳と梯子)、理科は主人が指導、国語は月2回の家庭教師

【主人】
首都圏出身、中受未経験、テキストの範囲で理科・算数(テスト直しや先取りなど)を担当
基本的に週3日、教えるのではなく一緒に解くスタイル

【私】
地方出身(田舎の方)、中受未経験(存在を知ったのも子どもが生まれてから)
昨年までパート勤務で今は専業主婦、勉強の時短のための前仕事&主人への中継業務担当

夏休みに参加している講習などは…
①早稲アカの国語&算数(理社は必要であろうテキストだけ入手し、自力で勉強)
②NN夏期集中特訓(志望校別で5日間)
③水泳の通い合宿(朝&夕のところ、朝のみ)

まずは夏休みに入る直前に、最初にも書いたようなワードを校舎の保護者会とNN志望校の保護者会などで叩き込まれました(笑)。
(校舎の方はそこまで過激ではありませんでしたが)
そんな言葉だけが一人歩きしないように、「何時間勉強するか?」ではなく「まとまった時間が取れるこの時期に何をすべきか」だけを念頭に、とりあえず家族会議。
ちなみに、息子が通う校舎では、宿題がほとんどありません!
授業前に行う知識系のテストに合格できればいいので、必要なら予習してきてね(ただし80点以下は居残り追試)、やりたい人はこのテキストでどうぞ、程度。同じ早稲アカでも、校舎によってだいぶ違うようです。

計画と目標を単元ごとに、そして×を見つけていく

「〇〇ばかりの勉強はやめましょう!」、「この教科が苦手」ではなく「どの教科、どの分野の、どのパターンが苦手なのか」を明確にするように、塾から話がありました。
理社については自力ですので、あまり時間をかけずに、2週間でテキストを終わらせました。ミスしたところや、もう少し深堀した方がいいところを2周目、3周目で定着させたいところです。
算数は、激ムズ問題にチャレンジしていくことは、何の問題もありません。
“せっかちな性格の息子”の最大の敵は、“できなければいけない問題”で一度早とちりをすると、イライラしてハマってしまい、その後も引きずることです(汗)。
夏期講習は、久しぶりの対面授業で席順(みんな成績が似た子と隣同士)も決められているので、毎回競争を楽しんでいます。
そんな状況の中で、「早く、正確に解く」ための学力はもちろん、もっか精神修行中です。
国語については、正直どうしていったらいいのか分からないのが正直なところです。

途中で目標と計画を見直す

「苦手と思っていたら意外とできている」とか「必要がない部分」、「できないところが見つかる」ということがあったので、8月頭にもう一度計画を立て直しました。
お盆が終わる頃に、もう一度ラスト2週間どうするかを見直します。我が家の場合は、1日10時間はないにしても、授業4時間+自宅での理社(そのほか算数だけなど)を入れると、1日の勉強時間は6時間強というところでしょうか。
前回のブログにも書きましたが、理社は時短のために、知識問題は全部書かない方法(口頭でやり取り+必要な部分だけ書く)で進めています。

集中できる時間を把握して、休憩を意識的に取る

息子は、自宅で集中して勉強し続けることができる時間は1.5~2時間くらいまでです。なので、休憩時間や、いつから自由時間を取るかをしっかり決めておきます。
教科と教科の間は10分、食事後は30分(だらだら休憩しない!)、その日にやることが終わったら、潔く勉強を終了して自由時間(ここは勇気がいるところ)、起床・就寝時間は変えない、など。
こうして意識的に自由時間を取らせてあげていると、自ら「もうちょっと進めてから休憩にしようかな」ということもよくありました。
塾も水泳も休みという日があったので、そんな日は勉強はちょっとだけにしてしっかり遊ばせました!

やっておいてよかったこと

低学年で語彙遊び
我が家は低学年のうちに、ことわざや四字熟語、慣用句にかるたやパズルに触れさせてきました。漢字も、たまたま小学校の仲が良かったクラスメイトが漢字博士で、漢字辞書から問題を出し合っていました。
“好き”と“楽しい”が重なって、4、5年生で語彙を覚える量はテキストに載っている半分の量で済んだこと、かつ6年生の今になって総復習にあまり時間を取られずに済んでいます。

行きつけの整体
子どもが整体!?と驚くかもしれませんが、スポーツ先輩ママに聞くと怪我防止やパフォーマンスUPのために通う子は多いのだそう。我が家も定期的に整体or整骨院に通っています。
もともと身体を痛めにくい方でしたが、最近肩と首が痛いということがときどき出てきました。診てもらうと、骨盤が前傾して脇腹も緊張しており、その結果肩に痛みが来るとのことです。
要は勉強でずっと座りっぱなしで痛めている、ということらしいのと、男の子は身長の伸び方に筋肉がついていけなくて痛めやすい場合もあるそうです。本人の癒しの時間にもなってます。

夏休み終了間近、なのに終わらない勉強。勉強をやってもやっても毎日不安なまま。
塾の先生曰く、「受験勉強とはそういうものです」とのこと…。もっと勉強をさせることも可能ですが、暑い夏に通塾するだけでもたいへん。
我が家の場合は、ギアを夏休み前より1段階くらい上げるだけにして、余力を残しておこうと思います。ただし残しすぎには注意です(笑)。

とっきーさんのプロフィール

地方在住。水泳大好きな小6の息子は早稲田アカデミーに通塾中。塾をきっかけに都内の私立に通学可能であることがわかり、中学受験を意識するように。水泳も中学受験も両立できる方法を模索中。