皆さんにとっての頼れる味方って誰ですか?【りんご3 vol.6】

こんにちは。小4長男が中学受験を考えている、りんご3です。

ついに夏休みが終わりましたね!皆さん、お疲れさまでした!
我が家では、マイクラ好きの長男がほぼ毎日PCに張り付いていました。しかし「毎回時間と目標を決めて遊ぶ」と約束していたため、長男にとっては「計画を立てて実行する(計画どおりにいく、いかない、両方)」を経験する良い機会になったと思います。
親の私も「ただ遊んでいるだけでなく、学びの時間」と捉えることができたので、ゲームの時間に対するストレスが軽減しました。
また、「きょうはこれを作った」「こんな工夫をした」という会話も生まれて、図らずも親子のコミュニケーションの機会が増える結果となりました。

塾での面談=中受に必須なコミュニケーション

コミュニケーションといえば、お子さんが通塾されているご家庭で「塾の先生と面談する機会」は年に何回ありますか?我が家の長男が通う学研Caiスクールさんでは、春期と夏期の2回、塾長先生との面談の機会があります。
今回は、私の場合にはなりますが、面談の内容も含めて先生とのコミュニケーションについて書こうと思います。(※同じ学研Caiスクールでも、校舎が違うとこの限りではないことをご承知おきください。)

このブログを読んでくださっている方の中には、私のような「中学受験ビギナー」さんがいらっしゃるかもしれないので先にお伝えすると、中学受験についてざっくばらんに相談できる人は限られているという事実があります。

まだ長男と中学受験するかどうかを話す以前の時期にさかのぼりますが、私の旧友やご近所の先輩ママに「子どもが中学受験した経験がある」という人が何人かいたので、参考までにお話をうかがったことがあります。そこで知ったのは、「受験するかどうか、どの学校を受けるのか、合格したか不合格だったか」という話は子ども同士の間でも一切しないように最初から釘を刺しているということでした。

確かに、志望校や合否を尋ねるのはやめた方がいいと思っていましたが、たとえ自分が合格しても人には話さないというマナーがあることに驚きました。(センシティブな時期には合格報告であっても誰かを傷つけてしまったり、気を散らしてしまう可能性があるといった理由だそうです。)

長男の周囲でも「この子は塾に行っている」「あの子は○○っていうところに通っている」という話は聞きますが、それすらも志望校が判別される可能性があるということでNGだというママ友さんもいらっしゃいました。ということは、リアルな世界で女性特有の「口コミ」から情報を得るのは難しく、相談も含めてインターネットに頼る場面が増えることになります。(実際、私もインターエデュさんの掲示板を覗いたりしています。)

そんな状況なので、子どものことを実際に知っている人の中で、面と向かって心置きなく中学受験について質問したり相談したりできるのは家族を除くと「塾の先生」くらいしか居ないのではないでしょうか。そう考えると、面談の機会はとても貴重な時間と言えると思います。

さて、ここからは私の場合をお話ししますね。
塾の面談では、普段の学習態度や志望校の相談はもちろん、学校での出来事やほかの習い事についてもお話を聞いてもらっています。特に私が「面談があって良かった」と感じたのは、入塾初期の頃。
都内近郊の中学受験についてよく知らない私は、一般的な中学受験のお話を教わったり、「中学受験という選択肢があることを親の押し付けにしたくないので、長男への伝え方に苦慮している」と先生にご相談したところ、塾で過ごす中で自然に中学受験の話を織り込んでくださるということがありました。経験も知識も豊富な先生のおかげでとても助かりました。

直近に行われた夏期の面談では、夫も参加しました。
1学期に行われた塾内テストの様子から、不得意箇所のご指摘と学習方法のアドバイスをいただいたり、長男の性格を踏まえた夏休みの過ごし方のご提案、志望校候補の学校についての考え方などを教えていただいたりして、夫婦で中学受験全般の理解を深める機会となりました。
学習方法のアドバイスでは、前から気になっていた「こども新聞」の購読について、私から夫に提案するだけではプレゼン力が足りずなかなか実現しなかったのですが、面談で改めて購読することで得られる力を塾長先生からお話しいただいたおかげで夫も納得し、すぐに購読を開始できました。夫婦で面談に参加して良かったと思いました。

このように、面談は疑問点や不安なことを質問できると共に、さまざまなアドバイスやご提案もいただける絶好の機会です。