大迫力の正門アーチ、模擬店は大盛況!
毎年恒例、古今東西の名画をモチーフに総合コース美術系クラス2年生が制作する正門アーチ。今年のテーマはルノワールの世界を表現したものでした。学校前で写真を撮影する人も多くいて、学校に入る前からワクワクした気分に。
アーチをくぐると、3年生による模擬店がずらっと並んでいます。お店はどこも大人気!カステラ、フランクフルト、お団子など多種多様なラインナップです。調理、在庫調整、列の整理、呼び込みなどまるで大学の文化祭のようでした。
多彩なクラス出し物は大人気!
各クラス、工夫を凝らした出し物でどこも行列ができていました。その一部をご紹介します。
八学祭名物アトラクションはさらにパワーアップ!
八学祭、もう一つの目玉企画といえばアトラクション系の出し物。昨年も話題になったコーヒーカップは、今年ハリー・ポッターバージョンになって再登場! さらにジェットコースターに挑戦したクラスもありました。
こちらも人気だったのが、「トヨポンの脳内ランド」。クラス担任である豊田先生の脳内をトロッコの乗ってめぐるというものでした。ここで学校連載特集にも登場した生徒広報委員会(※)の2人にも遭遇! 「元担任の先生のクラスの出し物なので楽しみにしてたんです!」とのこと。
※生徒広報委員会による「中学受験コンシェルジュ」の記事はこちら
“私たちが学校をPRします!”学園祭で活躍する生徒広報委員会
八王子の郷土芸能を披露する公演も
八王子市の郷土芸能「八王子車人形」の芸を受け継ぐ車人形同好会は、日頃の練習成果を披露。「八王子車人形」は「ろくろ車」という小さな車輪がついた箱に腰掛けて人形を操作します。練習は週1回。そのほかにも定期的に家元の元に通い練習しているそうです。使用している人形も家元から引き継いだものとのこと。
生徒会執行部に聞いた「これぞ八学祭!」
初日の慌ただしい中、八学祭の実行委員長でもある生徒会執行部学芸系系長の勝又未来さん(総合コース美術系2年)に、今年の八学祭についてお話を聞くことができました。
エデュ:これこそが「八学祭だ!」といえる特徴を教えてください。
勝又さん:八王子学園は中高含めて約50クラスあるので、とにかく出し物も多くて活気に溢れているところだと思います。
エデュ:今年のテーマは「笑ってバカみたいに超楽しもう!」ですね。このテーマにした理由は?
勝又さん:学園祭のテーマは4月に、学芸系の1年生からの公募で決まったものです。ある意味1年生にとっては学校行事の初仕事です。まだコロナの影響から抜け切れていないですが、そんな中でも学園祭をとことん楽しもう、という私たちの気持ちが出たコピーですし、略すと「WBC」! まさに今年にぴったりなテーマだなと思っています。
エデュ:準備で一番大変だったことはなんでしょう。
勝又さん:学園祭の準備は9月の球技大会が終わってから始めました。とにかく多くの出展やイベントがあるので、どんな出し物を出すのか、受け付けから始まり、各クラスやクラブが必要としている機材の手配など毎日のように調整が必要で、これがとても大変でした。
エデュ:一押しの出し物はなんですか。
勝又さん:八王子学園といえば吹奏楽部なので、八学祭に来たらぜひ聞いてほしいです。またオーディションを勝ち抜いて選ばれる生徒有志のバンド演奏も迫力あるので、こちらもおすすめです。
編集後記
約50クラス、さらにクラブの出し物、公演など大変多くの出し物があり、まるで大学の学祭に来たかのような賑わいでした。そして、先生も生徒も全力投球、何より生徒たちの徹底的に楽しもうというエネルギーが満ち溢れた学園祭でした。もともと地域の人も楽しみにしている学園祭とのこと。来年は従来の開催に戻り、さらに多くの人が楽しめる八学祭になればと思いました。
八学祭の様子は是非学校公式サイトでもご覧ください。
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