文化祭で大切なポイントは「楽しみすぎないこと」?【りんご3 vol.8】

こんにちは。小4長男が中学受験を考えている、りんご3です。

先日、ずっと興味があったことを長男と実行しました。
それは「気になる学校の文化祭に行く」ということです。
受験する学校の選定について、塾の先生にご相談した際「文化祭に行って、生徒や先生の様子を見てみると、自分に合うかどうか体感できたり受験へのモチベーションが上がったりするのでおすすめ」と言われたからです。
昨年まではコロナの影響で予約制や部外者が入れない学校もあったようですが、今年は自由に参加できる学校もありました。その中から、先日説明会で訪れた学校の文化祭に行くことにしました。

来校型のイベントは学校生活を体験する貴重なチャンス

文化祭へ行く前に、まずはリサーチ!と言うことで、ネットで情報収集しました。すると、6年生になると模試などで忙しくなるのでなるべく4、5年生のうちに文化祭巡りをしておくと良いということ、そして楽しみすぎないことというキーワードに目が留まりました。
楽しみすぎないって一体…?と思いましたが、これがとても大事なことだったんです!

さて、準備万端で迎えた文化祭当日。
その中学校は、家から電車を乗り継いで1時間ほどかかります。今の長男には少し長く感じるようですが、2度目の訪問と言うことで文化祭にプラスして「勝手知ったる」通学路にお楽しみを設けて、道中をワクワク過ごしました。

学校に到着すると、休日に行われた学校説明会とは異なり、多くの生徒さんや先生方、来場者で賑わっていました。学校説明会では掴めなかった、実際の学校生活をもう少しリアルに想像することができました。
入り口に置かれたモニュメントや、校舎に掲げられた大きな垂れ幕は、生徒さんたちがその準備に多くの時間を要したことが容易に想像できる大作で、校舎に入る前から圧倒されました。

生徒さんたちが受付をしてくださり、小冊子を貰って校舎に入ると、高校の部活動の作品展示がありました。大規模な作品に驚いていると、手のひらサイズの作品を作れるコーナーもあって、多くの方が参加していました。
校舎の中を歩き回り、いろんな教室でそれぞれ工夫をこらした展示やイベントをしている様子を楽しみました。喫茶店、カジノ、お化け屋敷、といった楽しそうなものから、部活動や授業の成果発表などもあり、とても興味深く、内容も高校生レベルのものが多い印象を受けました。校舎が渡り廊下で分けられてはいますが、中学生のうちに高校生(先輩)から多くの影響を受けているんだろうな、と感じました。